タナ障害

 タナ障害(滑膜ヒダ障害)



膝の痛みを引き起こす原因のひとつに『タナ障害』があります。膝蓋骨(膝のお皿)と大腿骨(太ももの骨)の間にある滑膜ヒダという膜が、膝の曲げ伸ばしの際に、骨の間に挟まることで炎症を起こして、腫れや痛みが出る症状です。

膝の曲げ伸ばしの繰り返しやスポーツ動作などが原因で良く起こります。皿の内側の引っかかり感や、コキコキというような音を感じることもあります。

 

タナ障害

 

安静にすることでの痛みの軽減が期待できますが、運動をしていたり、休めないことも多いため、膝痛のなかでも、ひどい症状ではないが、比較的に長引く症状のひとつであると思います。

先天的に滑膜ひだが大きい・厚くなっている方もいるため、MRIなどでの精査も必要かもしれません。ただ、以前はこのような膝痛はなかったのに、急に症状が出てくるような場合にはいろんな要因が関連していると思われます。

膝の曲げ伸ばしの機会や頻度が増えた時に、股関節や足関節の機能性は正常であったのかなど、膝にかかる負担に関しても、局所ではなく全身から、特に股関節や足関節から考えていくことも大切になります。


 『からだ』の使い方、運動の連鎖や繋がりが重要です。  

 

 ◇当院での膝痛に関する施術の考え方

 

 ●病名や診断名にとらわれないこと



情報として、病名や診断名をお伺いさせては頂きますが、当院では、痛みのある部分は、全身からの影響によるものであると考えています。

腰や膝などに痛みや炎症が起こっているのは、


全身のバランスや歪み、『からだ』の使い方が問題です。


その結果として、痛みや不調などの症状が起こるものであると考えています。

患部に対しては、患部としての検査を実施して、必要な場合には、施術なども致しますが、全身の歪み やバランスを整えることを一番に考えています。

 

 症例紹介

 

●60代 女性 主婦

 

正座ができない、膝痛



膝の変形は軽度で可動域(膝の動く範囲)は良いのに正座ができない。
クッションを使って、正座をしてもらうと、お尻が逃げてお姉さん座りみたいになっていました。(悪い運動パターンを学習してしまっているんだと思います。)
初回の施術で、体幹の運動を指導し、タオルがあれば正座が可能に。

2回目の施術時には、お風呂では正座ができるが、なかなかすっきりしないとのこと。
再度、体幹の運動パターンの再学習と骨盤の調整でタオルなしでほぼ正座が可能になりました。

運動パターンの再学習は、理学療法士としての特色のひとつです。

*個人的な意見ではありますが、膝の関節は、下肢では真ん中の関節であるので、膝をみるよりは、骨盤・股関節や足関節などが重要になります。

スポーツでもそうですが、結果、膝にでてるだけのことが多いです。

特に、痛みが出てから長期化した症状は患部は治っていても、悪い運動パターンを覚えてしまっている可能性もあると思います。






『膝の痛み』に関することなど、

ご質問等あれば、

お気軽にご相談ください。



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