意識と潜在意識



 心理学の世界では、意識の2重構造として、『考える』『感じる』という言葉で意識と潜在意識(無意識)を説明されています。

 『考える』脳… これを意識のできる部分として。

 『感じる』脳… これを意識のできない部分(潜在意識)として。


 特に、『感じる』というのは、熱い物に触れて咄嗟に手を引くような反射的な要素が入るようなことが、日常でも起こっていることであるとされます。このようなことが意識できない要素であり、無意識(潜在意識)での反応、作用とされています。

 アロマでは、この『感じる』脳を利用した無意識の作用である嗅覚を刺激する方法でもあります。(5感のうち、嗅覚は無意識の要素が大きく、身体への影響も大きい。)

 それに対して、生活をする上で視覚や聴覚などを利用して、一度、それを脳で考えて処理すること(感想)。これは、『考える』脳に当てはまるとされています。
 日常の生活をしている上では、このような『感じる脳=無意識』と、『考える脳=意識』は、『感じる脳』の『無意識』の要素がほとんどなんだそうです。

意識と無意識

 約90%が無意識でのことなんだそうです。

 わたくしも、初めてこのことを知った時には、とてもびっくりしましたが…、心理学の世界では、右図のように意識は、氷山の一角に例えられています。

 普段、意識をしている部分は、海上にでている氷山の一角であり、赤線の下にある海の中に位置する大きな部分が無意識の占める割合であるとされています。

 少し想像がしにくく難しいことではありますが、身体の痛みも無意識の占める割合や自分でストップをかけて、治るスピードを遅らせてしまっている部分も大きいですよ。

 身体に対する施術においても、このような観点で考えることはとても効果的であり、無意識で溜めたり、止めてしまっている部分に対するアプローチをすることも大事であると考えています。

 そのため、痛い部位、例えば、痛めてしまった肩や腰などは、無意識のうちに動かなくしたり、意識的に使わないようになってしまいやすいので、痛みの悪循環におちいるケースも多いと思います。

 そこで、刺激を与えたり、意識させてお客様に動いたりしてもらうことで、脳に対して『動く』ということを再認識してもらう必要もあると思っています。これが、当院での『動』の整体に当てはまる考え方であり、動の整体は、操体法の考えでもあります。

 特に、お客様の声でもそうですが、

 『こんなにも動くんだ。』という驚き新たな発見など、

 こういう感覚を感じてもらうことが、身体にとってとても良い刺激になると思っていますし、無意識で制御されていたものを解除するきっかけであると思っています。

 そこから身体が良くなる方向へ動き出すとも感じています。

 つまり『内なるスイッチ』が作動する…『治そうとするスイッチが入る』ということが身体に起こってるんだと考えています。

 また、次は、無意識の部分を考慮した身体の捉え方について、少し書かせていただきます。先ほどの動の整体では、あえて意識させるというか、感じて頂くというイメージ…。ホントは、もう少しややこしいんですが…(汗)。

 実際にはどうか?というところで痛みが起こることを考えた時に、痛みが起こる原因とか、きっかけというのは、無意識なことが多くないですか??

 どこかを捻ったり、転んだりしたことが原因なこともありますが、何かいつのまにか痛くなりました。ってことのほうが多いと思います。

 原因はよくわかりません。みたいなことをおっしゃる方の方が多い。

 最近はパソコン仕事が増えたから…とか。

 予想の範囲でお話される方が多いという印象です。

 ですので、無意識で痛くなった身体の変化は、無意識の領域で変わっていくし、戻っていきます。当院では、そういったとても弱い刺激で身体を変える、調整する手技も使用します。

 それが、当院での静の整体です。

 必要な分だけの弱い刺激、

 痛みがある場所とは違う部分への刺激です。

 頭蓋骨であったり、指であったり。

 かなりややこしい話にはなりましたが…(汗)、身体で体感し、脳に教えてあげることや無意識の要素での身体の調整はとても大事だと思います。身体はとても不思議ですよ。

 当院の施術内容については、こちらから⇒こちら

 そして、自分の身体の持つ素晴らしさと強さに期待をもっていただければとも思います。

 今の痛みや不調、あきらめないでください。もっと期待してくださいね。身体の改善の仕方なんて、ホントにたくさんありますよ!

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