疲労骨折(腰椎分離症など)



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 *以前のブログより抜粋

 今週は、スポーツをしている中学生、腰椎分離症、いわゆる腰の疲労骨折でお困りの方を施術する機会が重なりました。そこで、疲労骨折や分離症をテーマで書かせていただきます。

 腰椎分離症を含め、疲労骨折はスポーツをしている学生さんにとっては、とても大きなケガ。大切な学生生活を棒にふる…なんてことも。

 疲労骨折では、一時的な安静後に痛みは引いた。

 でも、練習がしたいのにできない。(*骨が安定するまでに時間がかかる)

 ただ、無理をすると再発する。など、とても大変なスポーツ障害のひとつです。骨が治る手前の時期、仮骨形成の時期がとても辛いですね…(汗)。

 当院のスポーツ障害に関する考え方は、こちら

 また、まだMRIやCTでは異常はないが、所見的に疲労骨折という診断がつく場合もあります。この段階で気づいて、治ってしまえば、長期の安静よりは良いんですが、動き出すとまた痛くなるなんてことも多いです。これは、負担がかかっている原因が残っているからだと思います。

 その他にも、腰椎分離症では、レントゲンなどで分離が認められたが、ケガの状態によっては骨癒合は期待できないから運動を徐々にしていきましょう!という経過を持つような場合もあります…。

 ただ、実際に私の病院勤務時代の経験でも、大人や高齢になってから、若いころに分離症をしてますね~。とレントゲンで数10年たってから、たまたま病院で発見されるケースなどもあります。

 特に、分離症に関してはいろんなことがあるわけです。

 骨をしっかり治すために、固定をするのか、固定をすれば治る見込みのある状態なのか?など。病院時代にも、たくさんのスポーツ少年たちが涙する…なんてことも目の前でたくさん見てきました。これに関しては、分離症や疲労骨折の治療の辛いところですね。

 ただ、分離症の場合も、疲労骨折と言われているくらいですので、腰椎のある特定の部分に局所的な強い負担がかかるんだということは間違いないんだとは思います。

 じゃあ、なぜ?そこに負担がかかってしまうのかを見つけて、施術やリハビリをしていくていうことが大切。それが、再発予防にも繋がる。

 先日施術したサッカーをしている少年も、腰を反るのが痛い。

 分離症では良くみられる症状です。

 ただ、その場で、骨盤と股関節部付近を手で固定するように圧迫した状態で、腰を反ってもらうと、腰の反りでの痛みはゼロになり、その固定をはずして、もう一度反ってみるとやっぱり痛い!

 この動作を繰り返すから、分離症、疲労骨折に至る。

 この中学生の場合は、施術後に、立位で反る動作はゼロになりましたが、ジョギングすると時間とともに痛くなるというのが、前回の施術後の結果でした。

 前回の施術では、完全に良くはなりませんでしたが、まずは、股関節がしっかりと働くような運動を提案しました。その経過を見つつ、そういう視点ではなくて、股関節が正常に働くためには、足関節や頚椎などに問題が残っていることもあります。

 足で身体を支えているので、足が変われば、腰の反る動作ももちろん変わりますし、頚椎の調整でも腰のそる動作は変わります。

  もっと、その辺も考えていかないとダメなんだと思っています。

 長々とお書きしましたが、疲労骨折では、悪い運動のパターンを変えること、局所に負担がかからない動作を獲得することが大事です。

 ですので、骨さえくっつけば良いとも限りません。

 全身のバランスであり、全身の繋がりが大切です。

 また、ある本のお話を引用させて頂くなら、

 針金の同じ場所を何度も曲げたり、伸ばしたりしたら、金属疲労で最後は折れるが、針金全体を曲げたり伸ばしたりしたら、ずっと長く折れないでいる。

 腰椎分離症の場合ですと、この例えを背骨に置き換えることもできるわけです。




 
  

 『疲労骨折、腰椎分離症』に関することなど、

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 ただし、当院にレントゲンはありませんし、

 身体の歪みや骨格の調整をするだけでございます。


 
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