バランスの問題!?今からでも遅くない②

前回の続き。

前回の記事がまだの方は、こちらから読んで頂いたほうが良いかと思います。

こちらになります。➡➡ こちら

さて、前回の続きにはなりますが、骨粗鬆症や骨密度のお話から身体の不調の捉え方などを整体の観点を含めて書かせていただきます。長くはなりますが、良かったらどうぞ。

前回のお話で40代になった私も、骨密度のピークは過ぎてしまっているけれど、40歳でも70歳でも、特別な理由や病気がない限り、ほとんどの骨折は治るはずで骨の再生(骨代謝)は確実に起こっているし、一生備わっているとされる有り難い身体の機能。

ただ、骨粗鬆症は、その骨再生と骨吸収のバランスが崩れることも大きな原因だとされています。

結局はバランスなんですよね。

分かりやすいのはホルモン関連の病気かと思いますが、ホルモン分泌が過剰になったり、低下したり、他の内科系の病気も、何かの数値や機能などが低すぎたり、高すぎたり。不摂生などにより特定の臓器に過剰な負担をかけたりなどが要因になるかと思います。

もちろん整体の主な領域になる筋骨格系の痛みや痺れなどもいろんなバランスの問題だと個人的には考えていまして、内科系でも、外傷以外の整形外科系の問題もいろんなアンバランスによって起きている現象や症状として説明できることは多いはずですので、整体ではその偏ってしまったバランスを整えていると個人的には考えています。

綺麗な紫陽花 こういうのもバランスは大事な要素♪

骨粗鬆症に話を戻しますが、そのアンバランスを戻すのが、医療であれば薬だったり、注射だったりするわけで、骨吸収を抑制するような薬、骨再生を促通するような薬、カルシウムが足りないならカルシウムを摂取してもらう。という治療法になったりするわけです。

骨粗鬆症は、残念ながら整体で何とかできるわけではないですけど、、骨吸収や骨再生に影響があると言われている糖分、カフェイン、アルコール、喫煙、運動など、生活の面、栄養的なお話くらいであれば、今のアンバランスの要因は何なのかを一緒に考えることはできるかもしれません。

このブログ記事を考えながら、、カフェインを摂取。。。

ですので、いろんな病気や痛みに関してもバランスという観点はとても大切であり、骨粗鬆症であれば、40代以降は骨密度はなかなか改善しないという情報は知った上で、検査で判明した骨密度の数字だけに着目するのではなく、身体に足りない、もしくは過剰な要素に対して、運動や栄養を意識することは、何もやらないよりはいいはず。だと思います。

もちろん、骨粗鬆症の場合は、女性に関しては閉経という要因、そういう意味では年齢も少なからずは関連しますが、同じような年齢で同じような薬を飲んでいても、骨密度の数字が維持できる方、下がる方、上がる方、たぶん様々な反応や効果に違いがあったりするので、それには、先程書いた生活習慣の問題によって薬の効果を妨げてしまっている場合や、そもそも薬を取ることより、改善すべき悪習慣があるのかもしれません。

または、同じ年齢の方でも骨密度の貯金やこれまでで積み重ねてきた身体の機能がそもそも違うのかもしれませんし、いろんなことが考えられるはずなので、骨粗鬆症も含めて、いろんな病気や整体にお越しくださる方の痛みが年齢だけのせいではないと思っています。

月に多くても一回しか運動していない私なんかも、、まだまだできることはあるでしょうし、いろんな痛みや不調で悩んでいる方にも改善する術はあるんじゃないかな。って思っています。

いろんな意味でのバランス、陰と陽の考え方は、私の整体では一つの指針であり、大切なことだと思っていますので、そんな整体的な考えにご興味ありましたら気軽にお聞くください。

最後に、骨粗鬆症に関して言えば、骨密度が低いと言われた事実はしっかりと受け止めた上でどうするか?何をしていくかを選んでいくことのほうが大事な気はします。

薬や注射も、もちろん選択肢のひとつですし、

どんな薬を処方されるかによって、自分には何が必要なんだろう!?って考えてみてはいかがでしょうか?薬だけで飲んで検査に一喜一憂するだけでなく、いろんな可能性も探してみるのもひとつの考えだと思いますし、腰痛や肩こり、身体の痛みや痺れなどの不調も同じことだと思います。

今回は、ちょっとした娘さんのことでの会話から骨粗鬆症、身体や年齢のことにまで脱線し、、相変わらず自分よがりの、、読み辛い文章になりすみません。

まだ続きというか、、、年齢のせいじゃない。という言葉は、日常の整体業務でもよく話をしますし、まだ他にも書きたいことはありましたので、ブログというよりは、どこかのページなどに機会があれば書かせていただきます。

二回にわたって長々と書きましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また書かせていただきます。

 

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