本日は、プロ向けの方へのお知らせ、理学操体セミナー案内となります。
理学操体の考案者である加藤先生がお越しになる理学操体セミナー。今回で2回目となる三重県でのセミナーです。加藤先生は、宮城県の先生ですので、三重で受講できるのはとても貴重だと思います。
今年は、松阪市のさいとう整骨院さんで6月1日(金)に開催されます。日時も迫ってまいりましたので、ご興味がある先生方はぜひ、お早めに♪
詳細は以下に掲載させていただきます。
●『 2018年 理学操体ダイジェスト1dayセミナー in 三重 』
カイロベーシック社【理学操体シリーズ】でお馴染みの理学操体の創始者である加藤先生を三重にお招きして、昨年の11月にDVDで発表された真Kポジションはもちろんのこと、真Iポジションも含めた2つのテクニックの中でもここは押さえて欲しいポイントをお伝えします。
特に真Iポジ、Kポジでは、新たに【はがし】というテクニックも追加され、今までのIポジ、Kポジよりも抜群に結果が出やすいテクニックになっています。
完全習得セミナー全5回で行われる実技講習で結果が出やすい部分を1日に凝縮して行います。
まずは臨床で使ってみていただきたい、そして、理学操体の概念や加藤先生から直接学んでいただく機会を作りたいというそんな気持ちで、今年もこのセミナーを企画しました。おかげさまで、昨年に引き続き三重県では2回目の開催となります。
○セミナー内容について
【新型I(アイ)ポジション】
ギックリ腰など腰や股関節の痛み等
【新型K(ケイ)ポジション】
首痛、四十肩・五十肩・肩こり等
ギックリ腰や四十肩治療の突破口が開けるテクニックです。
また、Iポジ・Kポジに加え、『はがし』という概念・手技も新たに追加されており、今までに習った技術との相性も抜群です。シリーズでのセミナーではないため、ご参加される先生方に応じ内容等の変更はございますが、『はがし』では、施術者自身も含め、クライアントさんへのセルフケア(感身)という『はがし』の技術で実施できる内容もご紹介頂けるかもしれません。
今回のダイジェストセミナーを受講されてみて、より深く学ぶ事を希望される先生は、宮城県で実施される理学操体養成コース、又は、理学操体完全習得セミナーをオススメします。
現在、加藤先生の講習会は全国各地でセミナーが行われていますが、なかなか東海地方では開催されていない加藤先生の理学操体を直接学ぶチャンスでもあると思いますので、ぜひこの機会にご参加いただければと思います。
● 理学操体ダイジェスト1dayセミナー
『Iポジション』、『Kポジション』、『はがし』 など
○セミナー日時などの詳細
日時: 2018年 6月1日(金曜日)
時間: 15:00~18:00
場所: さいとう整骨院(三重県松阪市高町348-14)
セミナー当日TEL:0598-50-1134
募集人数: 8~10名 残席 4名
参加費:25,000円
○ご参加希望の先生は下記までお願いします。
当日のセミナー会場は松阪市の『さいとう整骨院』さんではございますが、ご参加希望やお問い合わせの窓口は、『なおえ健康院(川口まで)』となっておりますので、お問い合わせやセミナー当日は、お間違えのないようよろしくお願い致します。
お問い合わせ窓口:なおえ健康院 HP:https://naoe-kenkouin.com/
○お電話でお申し込みの場合
TEL:059-271-7109
○メールでお申し込みの場合
件名:『理学操体ダイジェストセミナー参加希望』
下記アドレス宛お願いします。
Eメールアドレス
naoekenkouin@seagreen.ocn.ne.jp
○お申し込みの際は下記必要事項をご記入下さい。
①お名前
②ご住所又は勤務先
③現在お持ちの資格
④電話番号(連絡先)
⑤領収証が必要な際の宛名
⑥理学操体又は操体法のご経験の有無
※お申し込み後のキャンセルはお控えください。開催が近い場合は参加費用を全額ご請求させていただくこともございます。
ご参加お待ちしております。 下記のフォームもご利用ください。
*ご参加のお申し込みだけでなく、セミナーについてのご質問等などでもお気軽にご利用ください。ご参加の先生方は、お問い合わせ内容の欄に、お名前など、上記6つの必要事項をお書きください。よろしくお願い致します。
≪セミナー事前予習会・練習会について≫ 開催場所:当院
また、当院で2か月に一度くらいのペースで三重理学操体の練習会も実施しております。理学操体に興味がおありの先生方はぜひご参加くださればと思います。理学操体が初めてという方でも大歓迎です♪
今回のセミナー受講だけで終わらずに、その後も定期的な練習会も開催していますので、しっかりと学べる環境も整っているのも理学操体のセミナーの特徴です。
そして、加藤先生がお越しになる6月1日(金)の本セミナー前にもセミナー予習会も兼ねた練習会を5月27日に当院で実施致します。
特に、理学操体が初めてという先生方には、セミナーを受講前にこの練習会にご参加されることをおススメいたします。遠方の方は、無理はされなくても結構です。
●当院での理学操体練習会のご案内(セミナー事前予習会・練習会)
5月27日(日) 三重理学操体練習会 詳細
三重理学操体練習会・体験会(加藤先生のセミナー予習会も兼ねていますので、ご参加される先生方によって内容を変更します。)
日時:5月27日(日) 18:30より、2時間程度
募集人数:6名 残り2名
理学操体が初めてという方も大歓迎です♪
料金:2,000円
内容:*内容に関しては、今回は、6月1日に三重に加藤先生がお越しになるので、そのセミナーの予習会としての内容が中心となります。
例):真・Iポジション、Kポジションの基礎・実践、検査の基本と臨床での評価・Q&A
*今年6月1日(金)に開催される加藤先生の1dayセミナーの予習会も兼ねておりますので、特に、理学操体が初めてで加藤先生のセミナーも参加されたいという方はぜひご参加ください。もちろん、練習会のみのご参加でも結構です。
場所:当院(なおえ健康院 津市本町30-12)
連絡先:naoekenkouin@seagreen.ocn.ne.jp
連絡先電話番号: 059-271-7109
※メールでのお問い合わせ、申し込みは「理学操体練習会の件」の件名でお願いします。
上記に記載してあるファームからのお申し込みでも構いません。
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● 2017年の6月の加藤先生による当院でのセミナー時の様子は、 ➤➤ こちら
前回のセミナーの様子や、以下に書かせていただくIポジションの記事などが、今回のセミナー受講のご参考になればと思います。
◇理学操体でのIポジション(後 Iポジ)という手技の例
最小限の刺激で最大限の効果をというのが基本的な考え方です。
こちらからの刺激ではなく、お客様自身にも動いてもらう手技です。これも理学操体の特徴だと思います。
下の写真は、2014年版のIポジのご紹介です。(*写真は、ひふみ健康院にて)
また、2017年では、真・Iポジションや新しい概念の『剥がし』も加わりより進化しています。
Iポジという名前のこの手技は、検査も含めた少し独特な姿勢で行います。
当院でも、腰痛だけでなく、頭痛や首の痛みや肩こり、膝痛、肘の痛みなどにも用いております。
症状にもよりますが、座るのはそれほど問題はないけど、寝返りや起き上がりが辛いような痛みがあるような強い腰痛にも、座ったままできる手技でもありますので、当院でも頻繁に使わせて頂いております。
特に、ぎっくり腰の方に使用しております。
私自身のこれまでの経験として、私のお店での理学操体の使用例や感想を書かせていただきます。
①歩くのがやっとのぎっくり腰や坐骨神経様の症状に対して
このHPには何度も書かせていただきましたが、歩くのがやっとの方でも、座ることができれば、施術できますし、寝てもらう際のリスクもなくアプローチできます。1回の施術で普通に歩いて帰られることも多々ありますよ。もちろん、一般的な腰痛や足のしびれなども変わります。
②首痛・肩痛や膝痛などにも効果もあり、いろんな姿勢で使用できる
全身が整うという意味でも、座ったままのIポジションを実施した際に、肩の可動域や正座の痛みがとれたりします。お客様もビックリすることも多いですし、痛い部分にも触れないため、リスクもないです。Iポジションは座れれば実施できます!また、Kポジションは側臥位ですので、寝た状態でのアプローチも可能です。
③検査が簡単で実践しやすい
理学療法士時代から検査や触診が苦手だった私も、検査は簡単で分かりやすいですし、たとえ動診が苦手でもお客様が教えてくれます。この検査の姿勢のまま、施術に移行できて、そのまま再検査に入れるので、お客様の負担も少なく、短時間での施術も可能です。
④臨床での武器になりますし、いろんなテクニックと併用しやすい
どんな技術でもそうだとは思いますが、自分自身にとっての臨床での武器になりえる技術だと思います。また、今までに使用している技術にもプラスできるようなタイプの技術だと思います。2017年以降の新しい概念である『はがし』という技術は、特に取り入れやすいと思います。
私なりに書かせていただきましたが、文章が苦手な私ですので、伝わりにくいかもしれませんが、ご参考になればと思います。
ただ、上の写真をご覧になっていただいた方の中には、
えっ!首の痛みにも?
って思う方が多くいらっしゃるとは思います。
しかし、実際に、私の目の前で首の症状が軽減する。痛みが変化するんです。
なんか不思議ですよねぇ~。
お客様からもよく『不思議ですね~。』、『え、なんで??』と言われたりします。
整体では、こういうことはよく起こるんですが、足や体幹からの刺激でも首の痛みが変わったりします。そういう意味では、腰や骨盤など、身体の歪みが原因で首や腕の痛み、シビレが起こっているという判断もできます。
ようするに、首の症状が首が原因だとは限らないということです。他にも親指などの指の歪み、腕の歪みなどが首の痛みの原因である場合もあります。
だから、首だけの治療や電気の治療をしてもなかなか治らない方。そんな経緯をお持ちの方には全身の調整により改善する可能性は大いにあります。首の痛みや肩こりだけに限らず、皆さんが知らない、体験したことがないというだけなのかもしれません。
ヒトの身体って、凄いですよ。たとえ、ヘルニアがあっても関係ない!シビレはその場でなくなったりしますよ♪
そういうときは、シビレの原因はヘルニアではなかったっていうことかもしれませんね。だから、手術でヘルニアを切除しても、シビレが改善しない場合もあるんだと思います。手術では変わらなかったからとあきらめるのはまだ早いかもしれません。
もちろん、手術で改善する場合もありますし、痺れにはいろんな原因があります。血液の循環が悪いとか、ヘルニアではなくて、シビレのある足の部分で神経を圧迫しているなどなど。と私は考えています。
最後に、理学操体をもっと詳しく知りたい、(プロの方向けです。)
加藤先生の理学操体を学びたい方はこちらのページ(DVDなどのご紹介) ➤➤ ここ をクリックしてください!
また、操体法について、ご興味のある方は ➤➤ ここ をクリックしてください!
上記の操体法については、私なりにまとめさせて頂いたページになります。
詳しくは、仙台の今先生。仙台操体医学院のHPを検索してくださると良いと思います。