自分の行動・お仕事での取り組みを変えてみる

本日は、私が理学操体のコラムに書かせて頂いた記事をこちらでも紹介させていただきます。

どうしても、セラピストさん向けの記事ではございますが、お仕事をされている方にも少しはお役に立てる内容かもしれません。

以下は、その記事です。

 

行間がなく読みにくくてすいません。。

修正しようとしていますが、変わりません。。

 

 

本日は、つい先日、友人との会話で聞いた『安全領域とリスク領域での仕事』について書かせていただきます。
この言葉は、私の友人が会社の朝礼で話した内容らしく、その話から整体院での仕事、セラピストさんのお仕事などにも関連すると思い私なりに調べてご紹介させていただきます。
 
 まず、安全領域でのお仕事というのは、簡単にいうといつも通りのパターンで仕事をすることであり、リスク領域でのお仕事というのは、その逆の意味でいつも通りのパターンから抜け出すことをいいます。
 私自身、あまり経営やコンサル的な知識がないため、一般的なことかもしれませんが、リスク領域にでることは、日々のマンネリ化からの脱却、新たな試み、などを意味しているのだと思います。もちろん、仕事での負荷は高まりますが、これらを繰り返すことで単位時間当たりの生産性などが良くなったり、仕事の高密度化や効率化に繋がったりすることもあるはずです。
例えば、
いつもより30分早く出勤する
新しい人に会う、そういう場所に出向いてみる。
料金設定を変える。
毎日のトイレ掃除を1日2回に増やす。 
最近の私のことで言えば、このようなコラムを書かせていただく。などなど。
 リスク領域で仕事をすることによって、時間当たりの生産性などは向上し、良い面もありますが、いつもとは違うパターンにもなるので精神的にはきつくなります。
 簡単に言えば、追い込むということです。(笑)
 ただ、言葉がややこしいだけで、単純に追い込んで仕事をするというか、いつもとは変えてみる・進化するためのトライをしてみることでもあると思います。
 私自身、実は文章を書くのは苦手ではありますので、コラムを書かせて頂いているのは、リスク領域にでているといえると思います(笑)。ただ、こういう機会を通じていろんな学び、そのおかげでこんな言葉にも出会ったりしています。
 個人的には、リスク領域にでるクセというか、マンネリ化やパターン化しない意識を持つことはとても大切だとは思います。凄い先生はみなさん実践されているようにも感じます。
 さて、このことを施術などに当てはめてみると、例えば、私の場合、理学操体でいえば、ぎっくり腰の方にはアイポジションやルーツ操法から入ります。
 何度もやっているので、それなりに自信というか勝手にパターン化してしまっていますが、それが無理だった時にあわててしまうのも事実です。
 ですので、例えば、私の場合は、まずは、座位での三軸操体、または、ハガシを実施してからいつもの操法に入るなど、いろんなパターンを臨床でも実践していくことで臨床でもあわてなくても良いようになるかもしれませんし、さらに、ぎっくり腰の方に対して臨床での余裕が生まれると思います。
そのようなことを普段からしていることで、もっといろんな気づきや技の熟成度も変わり、他の症状にも適応できるようになるかもしれません。
 もちろん、技術に関しては、変化やリスク領域に出ることばかりを意識し過ぎず、まずは技の熟成度を得てからの話ではありますが、昨日の柴田先生のコラムでもあったように、たくさんの失敗を重ねることで、新たな発見や技の熟成度が高まるのも事実だと思います。
その失敗の中には、今回の内容のようなリスク領域にでることによるある意味『攻めの失敗』だったということもあるのではないかと思います。
まずは、生活面、技術以外のお仕事でリスク領域にでる意識を持ってみてはいかがでしょうか?
本日もまとまりのない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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