先日、3月というお忙しい中で当院の郵便ポストを取り付けに来て頂きました。
水平計?というんでしょうか?
知り合いの先輩にお願いしていまして、実際に仕事をしているところを初めて見て、ちょっと尊敬。仕事しているんだ…みたいな感じです。失礼なお話ですが、ありがとうございました。
私のお店の仕事としては、腰痛や肩こりの方への対応が一番多いわけですが、先日の腰痛というかぎっくり腰でお困りであった方を少し紹介させて頂きます。
お客様の紹介で来院して頂いた30代男性のお話です。
以前、一度来て頂いたんですが、どうしても痛みが強く動けなかったそうで、病院に入院された方です。
診断では、軽いヘルニアで手術の必要はないとのこと。
で、退院されたのが3週間後…。
その間は病室で安静にされていたそうで、痛みは落ち着いたけど、歪みというか、身体がおかしいという感覚が強かったため、退院後また当院に来て頂きました。
かなり歪みは強い方でした。
座位での施術、理学操体を中心に施術し、その翌日も連続で来て頂き、ある程度は戻ったとは思うので一安心。
私自身、病院での勤務経験があるので、システム上のことなどでいろいろと難しいことはあるとは思うんですが、いろいろと感じたそのお客様との出会いでありました。
実際に、最近の医学的な本でも
●およそ85%の腰痛はさまざまな検査を受けても原因を特定しきれない
●腰痛がない人でも、X線やMRIの画像で骨にずれがあったり、骨が減っていたり、ヘルニアが見つかったりということはよくあること
●腰痛があるからと安静にし過ぎるのではなく、できる範囲で日常生活を送るほうが予後がよいとされています。
いろんな情報があり、何が正しいかの判断も難しいところではあると思いますが、良く調べて自分で選んでもらえればなぁとも思います。
腰痛だから、腰が原因とは限りませんよ。
当院の腰痛に関する考え方はこちらから。
4月からの2年目も一人でも多くの方のお役に立てるように頑張ります。よろしくお願い致します。
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