最近は、お客様からも咳が辛い、喉がおかしいということをよくお聞きします。
急な冷え込みでの体調不良はもちろんあるでしょうが、その体調の変化について、今回は東洋医学的に考えてみました。
にわか(笑)東洋医学の知識ですし、いろんな情報を発信している方々からの学びがほとんどですけど…。
もし興味があれば、読んでやってください。
以前にも書きましたが、秋という季節は、肺系が弱ると言われています。
肺といえば、呼吸。
肺は、気管支、喉、鼻と繋がっていますから、咳や鼻水という症状とは、関連があるんでしょう。
そうすると、呼吸が浅くなったり、辛くなるので、今度は呼吸筋にも影響がでると思います。
首の筋肉や胸の筋肉などなど。
もちろん、クシャミや鼻をかんだりすることでも、余計に筋肉も疲労する。
そうすると肩こりみたいな感覚にもなるし、いつもよりも肩が張ったようにも感じるでしょう。。。
また、他にも、肺は皮膚との関連も大きい。
肺が弱ることで、皮膚が乾燥したり、湿疹ができたり。
肺も皮膚も、身体と外界とを繋ぐ臓器であり、隔てる臓器でもあり、とても重要な臓器です。
これらが弱ると抵抗力も落ちる。皮膚も肺もです。
そういう観点で身体を考えても良いと思いますよ。
皮膚が乾燥してきたら、保湿クリーム。だけでなく、皮膚が弱ってるってことは、抵抗力の低下、肺機能の低下を表している可能性もあるということ。
こういうことを知っていれば、皮膚の状態で、
皮膚の調子がおかしいなぁって思ったら、それは風邪などを引きやすいというサイン。とも考えられます。
だから、いつも以上に、栄養や睡眠をとる。
うがいや手洗いをするなど。
手洗いや除菌のやり過ぎも良くないそうですけど…。
ただ、現代は、クーラーや暖房器具での温度調整、加湿器などの電化製品のおかげで、ある程度、室温は一定に保たれた状態で生活しています。
だから、温度や湿度の変化に対して、身体が弱くなっているのは間違いありません。そのため、肺そのものや皮膚の抵抗力が、そもそも落ちているわけです。
便利と豊か。のバランスは難しいですね。
あっ、あと、肺機能の向上には寒風摩擦が良いらしい。ですよ(笑)。
昔から言われている、続いている東洋医学、寒風摩擦…には学ぶこともたくさんある。
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