昨日、頭痛、首の痛みで来院された30代女性の施術を紹介させていただきます。この方は放射線技師をされている人で、いわゆるレントゲンを撮るという病院関連のお仕事をしている方でした。
何か久しぶりに病院での勤務を思い出しながら、レントゲンでは頚椎の何番がどうで、ストレートネックでとか、医療用語が久々に飛び交うようなお話をさせて頂きました(笑)。
この方は、頭痛やひどい時には吐き気もあるという方で、3年前より歯の矯正をされており、以前よりも症状はマシになったけど、まだまだ頭痛もあり、首筋の痛みが強いとのこと。
歯の矯正をされていたので、顎関節にも問題があるんですか?と聞くと、顎関節の治療で歯の矯正をしているとのことでした。口を開くと開ききるところで、少し離れた私に聞こえるくらいの音がポキっというか、ゴリっという具合に…(汗)。
ひどい音がするんですが、口の開き方に関しては安定している様子ではありました。
頭痛や吐き気は、頚椎の問題もあるとは思いますが、顎関節もだいぶ影響していると思うので、そちらの歪みも整えていくことにしました。
実際には、手の親指の調整と骨盤の調整を中心におこないました。やっぱり、親指と顎関節の関連性は重要だと改めて感じた1日でした。
実は、先日のママさんのお宅でも、親指をみていると、親指が凄く緩いというかズレがひどいママさんがいて、『顎関節に何か問題はないですか?』って聞いたところ、『なんで分かったんですか?』ってビックリされたというエピソードもあり、昨日も親指を中心に施術をしました。
結果的には、自覚症状として5/10までの改善、私にまではそれほど音が聴こえない状況までにはなりましたが、まだまだ不十分ではありましたが。
昨日の印象としては、親指を調整した後に、骨盤を調整した後で一番効果があったように思います。
顎関節と親指。身体は不思議ですね~。
次回来院時にもっと改善できればと思います。
感覚が変わる、身体が変わるかもっていう期待をもっと感じて頂けるようにこれからも頑張ってまいります。
健康をもっと身近に…
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