身体の本来の力や姿を取り戻す

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先日、顎関節症にお困りで来て頂いた50代女性のお話です。ご来院ありがとうございました。

 

施術のために、お話を聞き、お身体を拝見させて頂くと、手指の荒れというか乾燥気味で、お腹を触ると硬くなって張っている感じがありました。そこから、ちょっと内臓の働きは悪そうな印象をうけました。

 

そういえば、便秘でもお困りでしたよね?と私。

 

そうなんです。『ヨーグルトは食べているですけどねぇ~』、『運動するのが良いとは聞いているんですけどねぇ~』とおっしゃられていましたが、どうしても便通を良くするお薬は必要なんだともおっしゃられていました。

 

難しいですよねぇ…なかなか。

 

分かっていても、時間がなかったり、薬に頼ったり…。

 

で、顎関節症の施術のため、指をみたり、頭蓋骨の調整をしたり、この方の場合は、骨盤の歪みはそれほどなかったので、ほんの少しだけ調整しただけだったと思います。

 

実際には、疲れていらっしゃるのか、施術が始まって早い段階で眠られていました。まさに、落ちるように寝ていかれました。初回の方では珍しいくらい早く…。

 

結果的に顎関節症は思うように改善はできませんでしたが、施術中にお顔は動くし、効いている感じはかなりあったんですけど…。

 

でも、身体は軽いという感想と、お腹を触ると張りが全然変わってました。たしかに、グルグルとお腹が鳴ってはいましたが、ほとんど触ってないのに私もお客様もびっくり。

 

これで便秘がいきなり治るようなことは難しいですが、その時内臓が動き始めたことはたしかでしょう。で、こういう方にはクララちゃんのお湯をお渡して、飲んでもらいながら少しお身体のことについてお話をしたりしています。

 

また、終わってから鏡を見て、お客様が言うんです。

 

『全然、顔が違う。すっきりしてる。』
『この鏡って細く映る鏡ですか?』
『これが、本当の私の顔なんだ。』って。

 

当院の鏡は、移転祝いに頂いたもので、ちょっと分からないですが、もしかしたらそうかもしれません(笑)。てゆうかそういう鏡ってあるんですね…(汗)。

 

結果的には、顎関節症の症状は残ってしまいましたので、生活での注意点などもお話させて頂きました。

 

言い訳にはなりますが、肘や手首、顎関節、よく使う関節はなかなか改善は難しいです。回数はどうしてもかかると思います。

 

顎関節に関しては、咀嚼するために毎日頻繁にというか、3食は食べますしね。例えば、テレビを見ながらご飯を食べるような方は、いつも身体や首を傾けて咀嚼を続けたり、片側ばっかりで噛んだりといったそういう偏った習慣などがある場合は、ほんとに変わりづらいと思いますよ。

 

それを変えるだけでも治ったりするかもしれませんよ。

 

そんなお話もさせていただいて、なかなか水分も取れないんですよとおっしゃられていたので、帰りのお車でも飲んでください。と、その日2杯目のクララの白湯をお渡しして終了いたしました。

 

少し強制的にお渡ししましたが、それは私からのメッセージでもあります。何か続けるというか、意識するきっかけにでもなれば幸いです。またのお越しをお待ちしております。

 

白湯と言えば、最近、素敵なお話を頂きましたので後日書かせて頂きます(笑)。

 

 

健康にはその先があるんです….。きっと。





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