本日、初めて来て頂いた40代女性のお話です。
2か月前くらいにテレビを持ち上げた際に肘を痛めたそうで、それから痛みが引かないので近くの整形に行かれてテニス肘と診断をされたそうです。
一般的に、肘の外側の痛みは、テニス肘と言われたりすることが多いのでないかと思います。
今日来て頂いたこの女性の方は、肘が痛くて伸ばせないし、物をもったりするのも辛かったそうです。特に、最近になって肘だけでなく、前腕のほうまで痛みが強くなってきたため、当院にお越しになられたそうです。
テニス肘でもいろいろあるとは思いますが、この方の場合は体幹部分、腰から背中にかけての捻じれがひどかったので、ここが原因ではないかな?と思いながら施術を始めました。
骨盤の捻じれの調整と、肋骨を含めた胸部から腰部の動きを改善したところ肘はほぼ伸びるようになりました。
肘の痛みも最初とくらべて、2/10まで改善。
『久しぶりにこんなに伸びたぁ~。』って喜んで頂けました。
身体の繋がり、全身の調整は大切ですね。
慢性化している場合は、特にそうなんですが、痛みのある部分よりも他の部分が大切だと思いますよ。
腰痛で腰だけの治療や電気、肩痛で肩だけの治療や電気であまり症状が変わらない方はぜひ一度お越しください。
まだ、良くなる可能性は残されていると思いますよ。
痛みは結果なんだと思います。
結果を作った原因を変えてやることが大事ですよ。
この方の場合は、痛くなってからだいぶ時間も経過していましたので、何とも言えませんが、痛くなって変な腕の使い方をして腰を歪めてしまったのか?もしかしたら、テレビを運んだ時に、腰を捻ってしまったのかもしれませんね。
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