腰を反るのが痛い。という症状で来院になられた30代女性のお話です。
簡単に言えば、胸辺りがあまり動かずに、腰だけで反ってしまうので、腰の部分が痛い!という方です。
特に、猫背と呼ばれるような方はこういう方が多いと思います。
こういう方には、まず肋骨や胸郭の部分、肩甲骨に対して動きを出すことを優先的に考えてやらせてもらっていることが多いんですが、なかなかもう少しが良くならない方ではありました。
昨日のブログでも書いたとは思うんですが、肘には体幹の捻じれをとって良くなった方がいらっしゃったように、今日の方は、最終的には、腕のねじれが一番の原因でした。
猫背の方は、だいたい腕が内側に捻じれています。
腕を外と内にねじってもらって、外が捻りにくい方はあてはまるかもしれません。
ピタッとした洋服をイメージしてもらえれば良いと思いますが、腕を捻って洋服も捻じれたりすると、洋服の張りで背中がひっぱられて、腰や背中が動かしにくいと思います。特に腰を反りにくいかもしれません。
ですので、腕のねじれがとれれば、腰を動きやすくなるんですね。
今日の方も、反るのが痛くないぃ~!って笑顔で帰って頂きました。ありがとうございます。
もちろん、この方にも、ピタッとした洋服のお話で身体のことを説明させていただきました…。イメージしてもらえたかはわかりませんけど…(笑)。
腰と腕の捻じれも大切です。
肩こりも腕のねじれが原因だったりもしますよ。
ですので、逆に腰のねじれが肘の痛みの原因だったりするわけなんですね。昨日のことが今日にも繋がりました。
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