この筋肉が硬い、歪みが強い。
さまざまな問題は、むしろ、身体からのサイン。
むしろ、硬くなって頑張ってくれているし、
歪んでバランスを取っている。
だから、硬いから揉みほぐそう。
曲がらないから、曲げよう。
ではなくて、硬くなって頑張らないといけない原因を考えること。
曲げて痛いなら、伸ばしてみる。
それが、操体法的な考え方。
それが、しっくりくることは多々、あります。
ちなみに、上の写真は伊賀の名物、『かた焼き』
とても硬いお煎餅なので、叩いて、割って、食べやすい大きさにしてから食べる。
一般的に考えられているような、『かた焼き』での正攻法である食べ方ではありますが、こういうことが身体にも当てはまるかというと、そうであるとは限らない。
曲げてダメなら、伸ばしてみる。痛い脚とは、逆側から施術する。
または、痛みのない部分から調整する、そんな整体を当院では実践しています。
むしろ、当院での身体を良くする術、正攻法は、こういう考え方です。
おかしなこと、痛いことはしないほうが良いと思っています。
だって、身体は治るようにできているんだから。
また、最後にお知らせです。
来週の土日、18日、19日は勉強会のため、お休みとさせていただきます。
この2日間で、操体法の発祥の地、仙台で勉強してまいります。
とても楽しみ。
そんなことよりも、台風、心配ですね…。
しかも、土日ばっかり雨…。
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