今回の記事は、スポーツや身体のこと??
一般の方には興味のないお話でしょうし、長くなりそうな予感(笑)。
マニアックな話ですので。。。誰も興味がないかも。(笑)
今日、黒田選手の会見を見ようと思って。。ニュース番組をみてたら、白鵬関のインタビューを見たときにテレビに釘付けになったというお話。
その番組で、白鵬関が話していた横綱に対する覚悟、責任。も興味深い話でしたけど、取組みでの立ち会いの際の『後の先(ごのせん)』の話。
後の先とは、立ち会いの際に、相手より少し遅れて立つ。というコトらしい。もちろん、初めて知りましたが、その内容は私にとって、とても興味深かったです。
白鵬関は、33回の優勝という凄い新記録を打ち立てており、次の目標を聞かれたときに話したことが『後の先』での立ち会いの話でした。
次の目標は、15日間の全取り組を『後の先』で立つコトだそうです。それができたら引退してもいいらしい。これが、白鵬関の考える相撲での究極だそうです。
このことを聞いて、個人的に思うには、いろんなスポーツでも言えることであり、究極であるように思います。また、整体にも活用できる気がします。
特に、ラグビーの現場でのトレーナー時代に私自身考えるようになったことでしたが、ラグビーでヒットする際には、自分から当たりに行くよりも、むしろ受けるほうがより強いと思っていました。一瞬のパワーや力の数値という概念よりも強いって意味。
ラグビーでも、強い選手はだいたい自然とそうしているなぁ!って見ていました。
本当に強い選手は、あまり自分からヒットしには行ってないし、受けている。ように思います。
実際にこれをするには、怖さとかいろんな要素があると思うので、口で言うのは簡単ですが、相手のヒットを受け流せる安定した軸を持っているコトが大切。
サッカーの中田選手の強さ、がまさにそんな感じ。
ようは自分の軸をしっかり保つコト。
当たりに行って、相手に体重を預けるのではなく、自分からは重心は崩さない程度に軸を保つコト。それが強いと思うんです。
後の先で相撲をするには、こういう要素が必要であり、究極の強さだというコト。じゃないかな。って。
これは余談ですが…(笑)、こういう選手が、Hondaの選手にもいました。もう今は引退したU選手。また、私が知っている限りで現役でもう一人。。この2人は私の中では別格でした。
そして、整体でもこういうコトは当てはまる。
施術の際や身体のこと。いろんな場面でね。
今日の白鵬関の話を聞いて、やっぱりそれでいいんだ。って思いました(笑)。
ほんとどうでもよい、マニアックな話…(笑)
時々、こういう記事が書きたくなるんです…(汗)。
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