ぎっくり腰

昨日、書きかけたぎっくり腰の方のお話。

この方は30代の男性のT様。

昨日が3回目の来院で、10日くらいの間で間隔をつめて来てくださったことも改善した要因でもあると思います。

初回の来院時には、前回も書いたように、真正面から見て『くの字』の姿勢で歩くのもかなり大変なご様子でした。

職場でも、まるでアシモ(ロボット)みたい。。と言われたそうで、そのことを笑って話してくれました(笑)。

笑って話していただけた経緯がありましたので、2回目も3回目の時も、まだアシモのような歩き方になってますね。。って冗談も言いながら施術ができました。

3回目には、痛みや症状はだいぶ良くなってきてたんですが、まだまだアシモの状態。痛みはさほどないけど、『くの字』がなかなか改善しない。

こういうのは結構よくあること。変な姿勢を身体が覚えてしまうし、怖さもある。悪い姿勢が続くとそれが普通になってしまう。

それが楽だからその姿勢なんですが。

ですが、ここ1年で3、4回目くらいぎっくり腰に見舞われたT様でしたので、このまま放置にすると、再発しそうな予感もありました。。

あとは、どうやって元に戻すか。。

そして、3回目の昨日もなかなか『くの字』が直らなくて困ってましたが、T様との話から、強く張っていた右腰の筋肉を自分で無理やりほぐすと楽になるとお聞きしたので、最後は、まさにパワープレーでした。。

立った状態のまま、右の腰部分をゴリゴリと強めに剥がすようなテクニックで。。

腰部の張り部分を少し剥がしてはチェック。の繰り返し。

だいぶ良くなりましたが、『まだアシモですね…。』

みたいなことを数回繰り返して、最後は、だいぶマシになりました。

これで、来週は、職場でもアシモとは言われないかもしれません。

こういう感じでだいぶ良くはなったようで、また元に戻ってしまわないことを願いながら。経過を追わせていただこうと思っています。

今回のT様は、痛くなっても無理に仕事を続けてしまったことを後悔されてましたが、仕事には頑張っていくという考えというか行動。そして、アシモと言われても笑って話をしてくれていたことにも前向きなメンタルというか、治りが早いという印象が少なからずありました。

たしかに、急性期には休むべきだったかもしれませんが、痛みがあっても前向きな心、これはとても大事なことだとは思います。

もちろん、痛い時は辛い。とは思いますが、、、そういうことも大切だということです。

誤解のないようお願いいたします。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

皆様も良い週末をお過ごしくださいませ♪











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