◆ぎっくり腰はなぜ繰り返すのか！？
＊作成中ではございますが、よろしければどうぞ～。
ギックリ腰に一度や、二度なったことがある方も多いのではないでしょうか？
そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、そのギックリ腰はなぜ繰り返すのか？
そんなテーマで書かせて頂きます。
重い物を持った時、ちょっととした下の物を取る動作や前屈みになった時、咳やクシャミをした時などなど。
いろんな要因で、急に発症したりすることが多いギックリ腰。医学的には腰椎捻挫といわれたりします。
一発というか、急に痛むケースがほとんどのイメージだと思いますが、実は原因としてはそうでないことが多いと個人的には考えてます。
◆慢性症状？習慣病的な要因があるのが、、ギックリ腰！？
仕事や私生活で重い荷物などを持ったりするような強い負荷がかかった際のギックリ腰は少し例外にはなりますが、実際のところ、痛くなった動作などを聞くと、ふと下の物を取ろうと屈んだ時、
咳やクシャミをした時、椅子から立ち上がる時、少し無理な体勢で何かをしようとした時など、意外と普段からやってる動作での発症が多いかと思います。
ココがポイントで、普段からやってる動作でなることが多く、それが発症の始まりなら、尚更それは急性な要因ではなく、慢性化して起こる、もしくは習慣病的な原因になる！？もちろん、きっかけは一発のことは多いけど、疲労や歪みなどの蓄積によって起こっているはずです。
そういう方は、発症前から腰に違和感や抜けそうな感じがあった、睡眠不足や食べ過ぎ、飲み過ぎなど、予兆となる経緯がある方も多い印象です。
◆股関節や胸椎の硬さ・猫背なども原因！？
また、どうしてもパソコン仕事や車での運転が多い方は、座っている時間が長いために猫背気味な姿勢になり、胸椎部分の動きが硬く、さらには股関節は常に曲げた状態にもなるため、長時間の座位姿勢によって股関節が硬くなってしまうために、胸と股関節の間にある腰椎や骨盤が過剰に動くパターンになり、そこに負担が常にかかってしまいます。
そのため、腰椎や骨盤に負担がかかることで、腰痛捻挫、仙腸関節に痛みが出る。っていうのが、ギックリ腰の方には多い現状と考えています。
結果的に、そこを痛めてしまうのが発症のメカニズムですので、ギックリ腰の痛みを緩和し再発を防止するには、まずは痛みのある部分の炎症を抑えることと、過剰な負担を軽減するために、股関節や胸椎の可能性を出していくことが大切になります。
ギックリ腰の再発予防には、腹筋や背筋を鍛えるよりも、股関節と胸椎の可動生、連動性の向上が1番の近道であると考えています。
それをしてないままの場合には、再発してしまうケースが多いはずです。
注射や薬で痛みを取っても、動きは改善されないので、その後の生活などでまた疲労や何らかの蓄積によって再発するということです。
結局、ギックリ腰だけでなく、ほとんどの痛みや不調は、痛みが出ている部分以外が原因。
身体全体のバランスであったり、ぎっくり腰の場合は、安静よりもできる限り早期に動かしていくことも大事なポイントと考えています。
なおえ健康院でのぎっくり腰の詳細、症例動画については、こちら
◆痛みは結果であって、原因は別の部位
これに関しては、整体でごく普通の考えであり、腰や首であれば、ヘルニアがあろうが、骨が狭いとか棘（トゲ）いわゆる骨棘があろうが、情報としてはお聞きしますが、全然それに関しては重きはおいていません。すみません…。
腰部脊柱管狭窄症があると言われれば、ちょっと話は変わりますし、例外などはもちろんあるけれど、脊柱全体の連動性であったり、全体のバランスに重きをおいて、病名には捉われずに整体をしているのがなおえ健康院のぎっくり腰に対する整体の特徴でもあるかと思います。
このような内容に関しては、他のページにもたくさん書いていますので、
ご希望があれば、こちらのほうもどうぞ
◆ギックリ腰で大事な他の箇所・ポイント
実際のところ、ギックリ腰でもいろんな原因はありますので、もちろん、股関節と胸椎は大きなポイントであるけれど、あとは、腹部の硬さ、内臓系、それに大事な箇所として足首部分、特に母趾側は大切だと考えてます。