操体法での自然の法則

さて、今回のテーマは、操体法の基本部分。

少し分かりにくい話になるとは思いますが、生き方の自然法則。がテーマ。長めの文章になりますので、そこらへんもご了承くださいませ。

 

人間が生命体として、自己責任として意識して営まねばならぬこと、絶対に他人に代わってやってもらうことの出来ない活動が少なくとも4つある。

それが、呼吸、飲食、身体活動、精神活動(*息食動想の4つ)であるとされる。

 

これに環境というものを加えて、5つとも言われたりするのが操体法での自然法則です。

 

言い方を変えると、環境のなかで、息をつき、飲み食いし、動き、考える。

これが、動物としての『最小限責任生活』と言われています。

 

この「息・食・動・想・環境」は、操体法ではとても大切な要素・活動として扱われており、これらがいつも切り離されずお互いに助け合って、補い合っており、どれか1つ不充分でも健康とはいえません。

また、環境と生活態度とは同時相関相補的に連動しているのだ、ということも肝に銘じておかねばならないと言われています。

 

この意味としては、たとえ、からだを正常に動かしても、偏食したり呼吸が浅かったりしたら、やっぱり病気にもなりますし、無理な労働をしてからだに歪みが出来れば、たとえ、他の活動をいくら念入りにしようが病気になる、ということです。動き・動作は大丈夫でも、精神活動、想い、という部分でも不充分というか満たされていないと、不健康だったり、身体に不調がでたりするという相互関係があるという意味です。昨今では、想い、精神活動の部分で不調をきたす方も多くいらっしゃるようにも思いますし、それをすべてストレスという意味合いで言ってしまうのはどうかと思いますが、とても大事な要素でもあると思います。

 

これらの自然法則は、操体法の著書『からだの設計にミスはない』という本にも書かれています。今回はその本からかなり抜粋させて頂いております。ご興味のある方は、ぜひ。一般の方でも読みやすい本だと思いますので、おススメです。

 

 

 

ただ、じゃあ、これら全部の要素を意識的にかつ、完璧に全部やりきらなければダメということではなく、操体法の著者である橋本先生も、6割で良い!、だいたい満足できるくらいで、気持ち良い、ちょうどいい加減、ぐらいの程度で5つの要素を満たすことができれば、それなりに健康に生きていける。とおっしゃられています。

 

だから、あんまりプレッシャーに感じ過ぎす、5つの活動ができることに感謝しつつ、気持ち良いと思うこと、気持ち良いと感じる動きなど、それだけしていれば、身体はまっとうに動いてくれるという考えが、操体法のいいところであり、今の時代にある意味あっていると個人的には考えています。だって、ちょっとサボってもいいんですよ。むしろ、サボるくらいがちょうどいいくらいですから…(笑)

 

ですので、当院の整体中には、気持ち良いですか??、自分が楽に思ったように動いてよいですよ。とお客様の感覚にゆだねるような少し変わった、味わったことがないような整体を提供させていただいているわけです。

 

具体的には、最低限必要ないろんな要素・活動のうち、無理な労働、運動を含めた生活習慣での直接的な身体の歪みや不調、また、食や呼吸、想・環境の部分でのマイナス部分によって、間接的に歪んだ身体を戻すという面で、私たち、整体師が主にお手伝いさせて頂いている部分ではあると思っています。

 

もちろん、身体の歪みだけでなく、息(呼吸)、想(精神活動)の部分も含め、食などに関するアドバイスなど、総合的にお手伝いさせていただいているつもりでやらせてはいただいていますが、特に、飲食、環境の要素に関しては、なかなか介入しにくい部分ではありますので、その辺りは、みなさま自身の自己責任生活でもあり、意識的に考えていただきたい要素でもあると思います。

 

今回は、その中でも息・食という2つの分類をご紹介させていただこうと書き始めましたが、少し長くなりそうですので、次回にでも、食や息(呼吸)の話なども本などを参考にしてご紹介させていただきます。

 

長くなりましたが、何かプラスになる話になったでしょうか??

 

当院に来てくださった方々には、身体のことを含め、このようなこともお話させていただいています。

 

もし、共感できるところなどあれば、当院の整体、施術方針にも合うように思いますので、お力になれるように思います。

 

少し力を抜いて、感覚的に動く、ゆだねる整体をぜひ体験しにくださればと思います。

 

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

このような操体法のことについては、今後更新予定のブログをまとめて、また当院のHPにある操体法のページなどにも反映させていただきます。

 

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