手首の痛み、手根管症候群

今日は、お客様や症状のお話。

昨日、来てくださった方が、医療機関で働いている女性のT様でした。

以前からずっと来てくださっているT様とは、いろいろと身体のお話をするんですが、昨日はたまたま手根管症候群のお話になり、そういえば、、当院にも手根管症候群でお困りの方も実際に来ていらしてて、たしかこの話を書いてないな…と思い出したので書かせて頂きます。(笑)

少し長くなりますので、お時間がある方はぜひ読んでいただければと思います。

偶然ですが、手根管症候群でお困りの方もT様。こちらの方は別の方で男性です。

以前のブログを探してみたら、軽く書いてあったので、以前にお越しくださった際のブログもここに添付させていただきます。

ご興味のある方は、こちらもどうぞ  ➤➤ こちら

ちなみに、以前のブログを読んで頂ければ、分かりますが、当院へは腰痛でお越しだったこの男性のT様。

他の整体院さんほど、うちには手根管症候群の方はお越しになっていませんが、当院にはこれまで手根管症候群の方がお越しになっていただいたのは、3、4名ほどだと思います。

たぶんですが、手根管症候群でお困りの方にとって、整体院さんは、第2、もしくは第3選択目くらいにはなるのではないでしょうか??

前置きが長くなりましたが、、このT様、当院に腰痛で来てくださった時には、病院での神経検査での数値的には、お医者さんから手術を薦められてました。

でも、このT様は、できれば手術はしたくないという意向でしたし、ネットで調べたら書いてあるとは思いますので、ここにも書かせていただきますが、手根管症候群の手術の成績というか、術後の症状はあんまりかんばしくないことも多いです。

そのネットでの書き込みなどを見ていたT様も、そういう理由もあって、手術は否定的だったわけです。

ただ、私の病院時代の勤務経験でも、リハビリや装具での保存治療がなかなかうまくいかないことも多く、なかなか手根管症候群は難しい症状ではあると思いますので、お医者さんも数値的な判断で早期の手術を勧めたのも理由だとは思います。

そして、このT様は、腰痛が改善してからも、これまでずっと通って頂いており、現在も通ってくださってますが、装具治療も継続しながら、9月くらいの病院での神経検査で、数値的には下がっており、手術は今のところ、ナシになりました。

もちろん、まだ数値的には正常ではなく、様子見の状況ではありますが、当院にお越しになって約3カ月ほどでだいぶ改善しました。以前は、少し手をついたり、モノを持つだけで痺れや痛みがあったことを思うと、かなり改善されていると思います。

また、T様曰く、2回目の検査後は、お医者さんが手術のことを全く言わなかったのでビックリしたそうですが…、手術をしなくていいならこのまま様子を見ようと現在はおっしゃってます。

また、T様のお仕事がら、冬が忙しくなるようですので、これからの時期を乗り越えられるかが一番の問題ではありますが、また経過など、機会があればここで書かせていただきます。

長くなりましたが、最後にもう少し。。。

手根管症候群でお困りの方に読んでいただければ幸いですし、手術前に一度、整体院さんなどに行ってみるのもいいかもしれません。今回は、うまくいった症例を上げさせていただきましたが、以前に遠方よりお越しくださった別の方に関しては、あまり改善なく、一度きりしか来て頂いてませんのでその後の経過も分かりません。

なかなか改善しにくい症状ではあると思いますが、手根管症候群という症状は、簡単に言えば、手首部分の圧迫、狭窄などが原因となっていることが多いので、手首の調整はもちろんですが、前腕や肩など、いろんな部分からのアプローチは可能ですし、改善する可能性はおおいにあると思います。

できれば、手術後よりも、手術前にお越しいただくことをお勧めいたしますが、手術後の方でも診させていただいた経験はありますので、お困りでしたら一度ご相談いただければと思います。

神経検査をしていない場合の手根管症候群という病院さんでの診断ですと、実際には、頸部からの痺れなどの可能性もあります。

病院勤務時代にも、実際に何回かそういうこともありましたので、あると思います。

長くなりそうですので、今日はこれくらいにさせていただきます。

ご相談は、お気軽にどうぞ。よろしくお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP