膝痛の続き。。ケア編

 

さて、昨日もですが、まいどまいど長くてくどい文章ですいません。。

なかなかシンプルに文章を分かりやすく書くことが苦手ですので、お許しください。

 

前回の続きにはなりますが、ブログを読んでいただいだI君からの新たな情報によると、膝に水が溜まった時期もあったそうです。そうなると、半月板損傷や軟骨損傷の疑いも気にしなくてはいけません。

ただ、当院の場合は、重症度にもよりますが、半月板損傷を伴っている膝痛、水が溜まった方などへも施術させていただいておりますので、ご相談してくださればと思います。

もちろん、情報として病院での診察結果も合わせてお聞きはしたいと思っています。

 

では、I君の場合、どのようなケアをすべきか?というと

本当を言えば、ランニングのフォームや片足立ちなどの姿勢、骨盤などを含めたバランスを見たいところではございますが、確か、学生のトレーナーの時に見た時の記憶では、足首や股関節が硬かった印象が強いので、そこのケアを中心にすべきかと思います。

あくまで推測にはなってしまいますが、膝は、それほど触らない可能性は高いです。

調整するとしたら、膝裏への刺激や膝関節の遊びをつくることかなと予測します。

 

後十字靭帯損傷がある場合、膝裏が痛くなることは多いですし、そこはもともとご自身でもケアをしてもらっているみたいですので、それに加えて、ふくらはぎの調整、刺激でしょうか。

よくあるふくらはぎのストレッチでもいいですが、理学操体のはがし、などで用いる場所の調整もいいかなと思います。

場所はなかなか難しいところですが…、ふくらはぎの中央部分。

 

 

ボールペン辺りから上方に筋肉が重なるような部分をある程度イメージしていただいて、ほぐしてもらう感じ。

また、それに加えて、ボールペンから下の部分の白いいわゆるアキレス腱になっていくこのスジも大事かと思います。

 

 

 

あぐらをかいた状態などでのほぐし?、立膝で両手で包むようにやってもらってもいいかと思います。

 

両手だと写真撮れないので、また更新します。。

 

 

こんな形で、ふくらはぎを入念に、お願いいたします。

 

 

腰痛でも『ふくらはぎ』のケアの重要性をよく書かせていただきましたが、もちろん膝の曲げ伸ばしや、ランニングでも重要になるふくらはぎは、ケアをしてもらいたい箇所のひとつです。

 

 

細かく言うと、ふくらはぎの筋肉は、ちょうど膝裏(黒いひし形部分)まで伸びていますので、膝通にもとても大事な筋肉です。

 

あとは、足裏や足の指を両手で互い違いに動かしてもらうこともかなりお勧めになります。

少し写真ではわかりにくいかと思いますが、

 

 

例えば、写真のように小指とそれ以外を足の指、甲の部分で互い違いに動かす感じです。

 

 

この写真は、ほとんど似てますが。親指側を抑えて、互い違いにする方法で、持つ場所を変えて、足の指をまんべんなく動かしてあげていただくことは大事だと思います。

 

足部が動くことで、地面をしっかりとらえることもできますし、足裏や足部によるクッション作用が膝への負担を軽減するので、とても膝痛や腰痛、股関節痛にも大事になります。

 

この3点を、まずやっていただき、あとは股関節の柔軟性を高めていただくことも、大事なことです。

 

おおまかには、I君の場合、股関節の柔軟性を加えた、4点を重点的にやってみてはどうか?と思いますし、膝裏のケアであまり変わらないのであれば、なおさらケアする場所を変えていただきたいと私なら考えてお話させていただきます。

 

股関節の動き、機能性を高めるセルフEXは、当院でもよく実践している理学操体のIポジションですかね。

 

これは、このHPにもイラスト動画を使わせてもらっていますので、紹介させていただきます。

 

 

 

骨盤を含め、股関節の機能性の向上にも効果的ですし、比較的に簡単な動きだと思いますので、ぜひやってみてください。

 

それでは、本日は、膝痛の続き、ケア編を書かせていただきましたが、いろんな症状があるとは思いますし、なかなかその人にあったケアのやり方を一方的にお伝えするのは難しいですが、無理のない範囲で試していただければと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

写真も近いうちにまた更新させていただきたいと思います。

 

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