昨日は連休初日で雨。
そして、今日も結局、津は午後から雨…。
そんな昨日の雨の中、自転車でびしょ濡れになりながらも、来てくれた大学生、男性のお話。
今回は、ちょっとシリアスで、私の心の叫びみたいなもの。
昨日が2回目の来院だった彼は、耳鳴りが一番の来院理由。
施術経験は少ないですが、正直、耳鳴りは難しい…
今回は、耳鳴りのことではなく、彼との会話でのこと。
心の叫びだから、読み流してもらえば良いし、時間の無駄かもしれない…。だって、今回の記事の書き方も、いつもと違うし…。
この書き方に関しては、ただ、最近の私が小説の読み過ぎだろう…っていう説もありますが…(笑)、時には、背伸びしたい時もあるし、変化球も投げたい。から…
話を戻そう。
初めて来てもらった日に、施術時にふと彼に質問をしたのが、始まりだった。
『大学はどう?楽しいん?』
『いや、別に。むしろ辞めようと思っています。』と彼…。
『あ、そうんなんや…。』 何か、このままも嫌だなと思い、
『ちなみに、なんで辞めるの?』と聞いちゃう、私。
『大学に通っても意味ないし、他の人とも合わないです。』
ほぉ~、最近の若い子は、、、的な…。印象を持つ浅はかな私。
自分にとって都合が悪い事、嫌なことでもあるんかな?って思いつつ、『でも、辞めてどうすんの?』って聞くと、
『一応、県外にある農家の人からの募集で、住み込みで働けて、食事もつくところがあったんで、そこに行こうか、迷ってます。』と彼。
『え、そうなんや?農業にでも興味があるん?』
『いや、そういうわけでもないんですけど、仕事と住む場所があって、ご飯も頂けるなら、楽しくない学校に行くよりは、いいのかなぁって。今は1人暮らしですし、特にやりたいことはないから。』
細かく書くと、長くなるし、個人情報もあれなんですが、なぜ友達と話が合わないのか、なぜ学校をそう思うのかを聞きながら、結構、彼とは話をしました。
1回目の来院時の結論的な印象と、私なりのアドバイス(笑)としては…、
そりぁ、彼の感じだと、大学の友人とは合わなさそうだということ。
この表現はあまり好ましくはないけど、最近の若い子たち??、の中では尚更大変そう。というのは想像ができる。
ただ、私の20歳の時と比べたら、彼はなんて大人なんだ!というかしっかりしているんだと思ったのが一番の感想…(汗)。ホント、恥ずかしい限り…。
でも、時々、会うんですよね、、こういう子に。
で、しょうもない私がなんてアドバイスをしたかって?
それは、3つ。
①まず、親にもちゃんと報告して、話をすること
②人と合わないからって、落ち込む必要はない。でも、ヒトの支えなしでは生きていけないし、必ず出会える。ってこと
③やりたいことはないかもしれないけど、食べ物はとても大切で、食べ物を作って、作ったものをいただくという現場に行くことは、個人的にはとても良いことだと思うし、良い経験だと思う。それから、やりたいことを考えても遅くはないよ。って。
こんな事を…
初対面の彼に、話してました。
大人って怖いですね…。
で、昨日の2回目。
親とはちゃんと話をして、許可を得たそう。
で、まだ確定ではないが、研修期間としての日取りが決まるかもしれないとの報告を受けました。
行動も早いね。迷いがない。
そこで、おせっかいな私は、さらに彼に本を貸すというか渡す。
良かったら読んでみて!って(笑)。
実際には、中学生のころから続いていた耳鳴りは変わらずでしたが…、肩の動きは軽くなり、肩こりは軽減した様子。
もしかして、彼の大人の対応なのか…(汗)。
いや、私もプロなんで、肩の動きが変化したという手応えはありましたよ。
あ…なにこれ…、怖い怖い。
結局、彼に何の本を渡したかって?
それは内緒…(笑)。
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