本日、ご家族のご紹介で来て頂いた60代女性、K様。
この寒い日の影響もあり、2日前に自転車で転倒されたとのこと…。
膝を打撲し、すねの部分にはスリ傷、、。
転倒後は、普通に自転車に乗れて、家事などもされていた様子。
でも、その後、徐々に歩けなくなり、杖が欲しい状態に。
腫れ等は少なかったので、病院には行かず、放置。
翌日には、だいぶ歩けるようになったが、首も痛いし、打撲した右足が重いので来院されました。
たしかに、患部はそれほどひどい様子はなく、膝も十分に曲がる感じ。
身体の感覚として、敏感な方のようにも思いますが、
ベッドに寝てもらうと、肋骨から体幹部分には凄いネジレがありました。
痛くなった足をかばって、いろんなトコに負担がかかった様子。
話を聞けば、自宅では2階に上がれなかったので、1階のソファーで寝たとのこと。
そういった経緯もあり、身体の防御反応として、
身体に痛みや不調があらわれる。
打撲やちょっとしたケガからも、注意は必要ですね。
ただ、そのバランスを元に戻すのが、私の仕事。
また、施術後にK様がこんなことをおっしゃってました。
これまでに、K様は介護などで姑さんや母親をお世話する機会もあったらしく、
『膝が痛い、痛い。と言ってた姑さんの痛みをもっと分かってあげれば良かった。』っておっしゃってました。
『痛そうに歩いていた時に、手でも貸してあげれば良かった。』って。
自分がこういった経験をすることで、
いろんな気づき、学びがあったりもしますよね。
このコトについては、私自身にもとても学びになりました。
K様、ご来院ありがとうございました。
お大事にしてくださいね。
お身体やお母様のコトも。
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