腰痛予防のための草抜きのコツ

 4月もほぼほぼ終わりに近づきまして、GWもすぐですね~。

ここ数日は急な暑さやちょっとした冷え込みで体力の消耗も激しい気がする…整体院の主です。

4月の中旬くらいからの暑さや雨のせいか、整体院のお店周りの雑草も多くなり、空いた時間に草抜きと、久しぶりの土イジリもしました。

サンスベリア

久しぶりに、、お店の植物の土イジリと草抜きをした主でございましたが、先日、うちの整体を受けに来てくださった方も、草抜きをした翌日に腰痛になったから、、来ました。。というのが来院理由。

その方は3時間近く草抜きをしたそうで、、その翌日に普段やってるようなちょっとした前屈みの動作で腰を痛めたそうです。

どうしても草抜きの姿勢は、深くしゃがみ込んだ状態の保持、前屈み姿勢が長く続くことで、腰などの筋肉や椎間板には負担がかかる動作にはなってしまいますね…。

 

これからの時期は抜いても抜いても生えてきますね。。

今回の方だけでなく、草抜き後の腰痛、窓拭き後の首や肩の痛みなど、、普段なかなかしない動作をしかも長時間実施した後に痛みや不調が出る。。ってことはよくあることですし、実施している最中はそれほど痛みがなかったりするので、、翌日や数日後に痛くなって、、整体を受けに来られる方が多いのも事実。

どうしても身体の不調や痛みのほとんどは、昨日あれをしたからかな?、、あのせいかも。。が多いですよね。。

少々の疲れや痛みが1日や2日寝たら治る場合は、理想的というか、、健康的な状態かと思いますが、日に日に痛くなってきたり、おかしいなぁ~と思いながら過ごしていると、、ドンっと痛みがくる、今回の方のように前屈みの姿勢で腰痛が発症するようなケースなど。

どうしても、草抜きや窓拭き、スポーツや遊びでも夢中になったり、無理したりするものなので、そういう有事の時の負荷に耐えうる身体、養生、予防は大切かと思います。

では、どのようなことで予防するのか。。。

では、具体的に草抜きでの予防策、、と言われたら、身体に関してはヒトそれぞれの柔軟性などがあるので的確なモノは難しいですが、、まずは長時間は続けずに、適度な休みを取りながらやってもらうことが実現可能な範囲では一番大事な予防なのかなと思います。。

知らず知らずのうちに長時間してしまいがちですが、、お時間が作れるなら、数日に分けて実施するなど。。やり過ぎない、腹八分が大切かと。

また、草抜きに関しては、しゃがみ込んだ姿勢が多いでしょうから、足首や股関節や骨盤などの可動性や安定性は大事な要素かと思いますし、両足でしゃがみ込んだ姿勢よりは、片膝をつくような姿勢などを交えながら、行うのも良いかと思います。

片膝をついたりしながら姿勢を変えるのも、草抜き作業を続けるコツ。

あとは、例えば草抜きを始める前に、上のイラスト右側のようないわゆる蹲踞(そんきょ)の姿勢で、その姿勢のまま左右や前後への重心移動がどれくらいできるかを見ておいて、草抜きの途中などにストレッチついでに、その重心移動がスムーズにできなくなってきたら、その時はそろそろ草抜きを止める合図になるかもしれません。

 結局は、、重心移動ができないのは硬さが出てきている証拠で、どこか身体の筋肉など張りがでてたり、重心が偏移し始めているので、動きも出なくなるので無理は禁物だと思います。

 そもそも、蹲踞の姿勢で左右や前後に多少なりは重心移動できないと、、草抜き以前に、、いろいろと問題はありそうなので、足首や仙腸関節や骨盤などのケア、、もしくはうちの整体院にお越しくださればと思います。

脱力や重心、重力、神経への整体など、それらを味方にうまく動ける身体を手に入れることも草抜きで身体を悪くしない秘訣にはなりかと思います。

そんなお手伝いもさせていただきます。ご興味のある方がぜひお越しください。

長々と分かりにくい文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それこそ、GW中は田植えの時期でもあるので、草抜きも計画的に実施してお身体にはお気をつけてお過ごしください。

最後に、GW中は、5月3日(土)、4日(日)は臨時休業とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

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