昨日は、場外編みたいなお話…(汗)で終了した赤ちゃんの動き。
本題編です。
今日の施術も書けること盛りだくさんな1日ではございましたが、ちゃんと書くことにしました(笑)。
赤ちゃんの動きとは言っても、特に発達運動学的なお話になります。
世の中には、いろんな施術法、アプローチ、○○式など、たくさんの手技、考えがあるとは思いますが、
そういった名前で紹介するのであれば、DNSアプローチのことになる。
実際には、講習会で学んだことはないですけど…、以前から興味があるアプローチ法のひとつです。
身体をそういう観点で考えることは、いろんなヒントにもなると思っています。
私自身、詳しくは分からないですし、紹介程度のお話(笑)。
今回は、ちょっとプロ向けのお話だと思います。
そもそも、DNSアプローチ??ってなるかもしれませんが、他にはボイタ法とかヤンダアプローチも。
最近では、室伏選手や錦織選手などで有名になったのでないでしょうか??
世間には、赤ちゃん体操とか赤ちゃん運動とかで紹介されているかも。
そういうトレーニングの世界でも取り入れらていることでもあります。
一般的には、赤ちゃんが発達をしていく上で、その発達の段階などを考慮した考え方であり、運動療法のシステム。
これを子供だけでなく、いろんな方々に応用していくということです。
これが、また体幹やいろんな部位に対して、運動や動きの基礎作りとなると私自身は思っています。
寝返りや四つ這い、ハイハイなどなど。
運動ではなく、施術の型や方法が、これに近い姿勢をとることもあるし、いろんな場面で共通しているようにも思います。
実際に、当院にお越しいただいているお客様にも、赤ちゃんの発達段階を考慮して、運動を指導させて頂くこともあります。
具体的には、
肩の術後の人に寝返り運動。
5歳児の子に、もう一度ハイハイ運動から始める。寝返り運動での動きを検査する。
野球のパフォーマンス向上のために、寝返り運動。
腰痛の方に、腹式呼吸、横隔膜の運動などなど。
ただ、スポーツだけでなく、いろんな方々にとって、
自分の体重程度で実施する基礎となる運動は、とても大切。
いろんな生活習慣、または、発達のある段階をすっ飛ばすことにより、それが将来的に障害を引き起こすなんてこともありえますよ。
だから、もう一度、発達段階に戻って考えると、それがとても良い結果を生み出すこともあるってわけです。
昨日、来てもらった2人のお子さんもそうですが、友人の子供など、最近は、赤ちゃんの動きを見させてもらいながら、いろんなことを考えている私です…。
子どもの発達や学習は、本当に凄いですね!!
余談ですが、昨日のお休みは、シーズンを終えた野球の道具の手入れをしました。
最後なんで、いつもの倍くらい。
道具は、大事にしないと。
身体と一緒。。。で、
日々のメンテナンスが大切です。
そして、道具に感謝。
身体にも感謝。
身体、いたわってあげてくださいね。
これも、とても大事なこと。って思いお店をさせて頂いてます。
早朝野球ができない、季節になりました…。
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