昨日、約3カ月ぶりにお越しいただいたS様、女性。
以前にご来院の際には、右のお尻から足、太ももの裏に感じるシビレや痛み、腰痛でお困りなのが来院理由でした。
昨日の来院理由は、少し調子が悪い感じがあるのと、大好きなジョギングができなくなるのが嫌という理由で、予防、メンテナンス目的に来ていただきました。
私にとって、施術中に言っていただいたS様の言葉は印象的でした。
『お尻などに痛みがあると、走れなくなるし、いろんなことに制限が出て、どんどん気分が落ちるので痛くなる前に来ました。』というお言葉。
さらに、『これまでは、ただ痛みをとっていただけだったということに気づきました。』ともおっしゃられてました。
ただ、痛みだけ楽になれば…痛みを取って。という想い…。
お気持ちはわかりますが、
身体は、必ずしもそういうものでもないというコトですね。
誤解のないようにとも…思いますが、
文章にして書いて、ただ、読んでいただいただけではなかなか難しいコトではありますが、ご自身でいろんなコトに気づくこと?も大切なんだと思います。
このS様の場合も、何を気づいたのか、根本が変わったのか、詳細はわかりませんし、深くはお聞きもしていませんが…。
ただ、当院にきて、何かに気づくきっかけがあったコトを嬉しく思いますし、いつも言うように、たいしたコトもしていませんから…。
私は、お手伝いをする立場であり、身体のバランスを整えるお仕事。
でも、S様の身体に対する考え方や捉え方が変わったコト。
これはとても大切なコトであると思っています。
なんか変なコトというか、分かりにくいコトを書かせて頂きましたが、身体に関することで何かを実感したり、気づきがあった時から、身体は変わっていくものでもあると思いますよ♪
受け身というスタンスでは、なかなか慢性痛は変わらないです。
これは、当院での考え方でございます。
よろしくお願い致します。
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