Iポジションと坐骨神経症状 – 津市の整体 健康をもっと身近に… – 津市本町にある無痛でソフトな手技の整体院。 ☎:059-271-7109 水曜定休

本日の朝にお越しくださった60代男性のS様。

 本日が4回目の来院となりました。

 この方の主症状は、左お尻から左大腿部にかけての症状、いわゆる坐骨神経痛のようなモノでした。

 四日市から津までの電車通勤をしている方で、座位姿勢後の立ち上がりが特に辛く、ひどい時は歩くのもやっとという方でした。

 初回時から、理学操体のIポジションを実施したり、膝立ての操法を実施したりしばがら調整をしていました。ただ、2回目くらいまでは、少しは良くなるが、また戻ってしまうというのが経過ではありました。

 私自身、2回ほど同じような症状が続く場合、かなり違ったアプローチを選択する場合もありますが、S様の場合、座位姿勢の保持が辛いということもあり、3回目も座位姿勢でアプローチできるIポジションを中心に行いました。少し変えたのはIポジションでの引き上げ操法もいれたと記憶しています。

 結果的にそれが良かったのか、2,3回と調整し続けたことでやっと安定してきたのかは微妙なところでしたが、劇的に変わってきたと喜んで頂けました♪

 ある意味、Iポジションを続けて良かったと思います。

 カルテを見返すと、1回目の整体後に、上向きに寝れなかったのが寝れるにようになったのも良かったとは思いますが、少しずつ身体が身体が変わっていくことのは、定着しやすく戻りにくい印象もありますので、結果的には良かったとも思います。

 少し言い訳な部分でもございますが、、(笑)。

 今回は、理学操体のIポジションという手技を中心に行いました。これを書いていた時に、加藤先生がおっしゃられていた『Iポジションに拘らずに、拘る柔軟性が必要。』という言葉も思い出しました。。この表現は、相反するような言葉ではありますが、ある意味こういうことができたのではないかと思いますし、よりこの言葉を理解できたような場面でもありました。

 『治さないんだけど、治る』みたいな中庸というか独特な表現かもしれませんが、個人的には深い意味合いがあると思っています。

 ちょっと不思議な表現かもしれませんが、おもしろいと思いますし、日常のいろんなコトにもいえるのではないかと思いますよ♪

 それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 また、最後に操体法や理学操体という概念、ご興味あるプロの方は、今月末に練習会、6月1日(木)に加藤先生によるセミナーもございますので、よろしければご参加ください。

 本日も、本セミナーにお一人参加希望の方が決まりましたので、実は、私のお店の大きさ上、これ以上増えると、少し手狭になりますが、若干名の追加募集はしておりますので、一度ご連絡頂ければと思います。

 6月1日(木)のセミナー詳細は、➤➤ こちら

 

 また、6月1日(木)のセミナーに向けての理学操体体験会・事前練習会も5月28日(日)にあります。場所はすべて当院で実施します。

 体験会・事前練習会にご興味のある方は、こちらをどうぞ♪ ➤➤ こちら

 事前練習会のほうは、残席2名です。よろしくお願い致します。


 


  





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