痛みを考えるとき、なぜ寝返り動作から見るのか|発達学的な整体の視点

さて、前回の続きになりますが、

今回は「身体の痛みを考えるとき、なぜ寝返り動作を見るのか」を発達学的な視点からお話ししていきます。

前回の記事はこちらから。

→→ 腰痛や肩こりの原因は寝返り?

例えば、

「歩くと腰が痛い」

「座っているだけで肩や背中がつらい」

こうしたお悩みで来院される方はとても多くいらっしゃいます。

ですが当院では、少し違った視点から身体を見ています。

それが、発達の順序という考え方です。

身体はどんな順番で動きを覚えてきたのか


赤ちゃんの頃からの成長過程を

おおまかに並べると、次のようになります。

・首がすわる

・寝返りをする(※今回のテーマ)

・座る姿勢が安定する

・腹ばいやハイハイをする

・つかまり立ち

・歩く

このような順番で、身体の使い方を覚えてきました。

つまり、

歩く・座るよりも前に、寝返りという動きを身につけている

ということになります。

寝返りは、

身体の使い方の「はじまり」とも言える動きです。

寝返り動作に含まれている大切な要素


寝返り動作の中には、

・体重、重心をどう移動させるか

・力を入れすぎずに動く感覚

・身体を部分ごとにつなげて使う感覚

といった、日常動作の基本が自然と含まれています。

この部分がうまく使えていないと、

立ったり歩いたりする場面で、

知らず知らずのうちに無理をしてしまうことがあります。

その結果として、

腰や肩、股関節などに負担がかかり、

痛みとして表に出てくることもあります。

そのため当院では、

寝た姿勢や寝返り動作での身体の使い方も大切にしています。

寝た姿勢・寝返りだからこそ分かること


寝た姿勢や寝返り動作では、

・余計な力が抜けやすい

・身体のクセや重心の偏りが分かりやすい

・本来の動きが出やすい

といった特徴があります。

ここを見ることで、

「なぜこの動きがつらいのか」

「どこで無理をしているのか」

といったポイントが見えてくることがあります。

痛みが出ている場所だけでなく、

基本でもある寝返り動作の問題点を確認することが、

現在お困りの症状に深く関係している場合も少なくありません。

寝返りを見直すことで起こる変化


寝返り動作を見直すことが、

・立つのが楽になる

・歩きやすくなる

・日常生活が軽くなる

といった変化につながることもあります。

こうした理由から、

今回は「寝返り動作」という基本的な動きについて、

簡単ではありますがご紹介させていただきました。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先日、津市でも久しぶりに雪景色…となりましたね。

寒い日が続いていますので、どうぞご自愛ください。

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