腰痛でお困りの方々へ
腰痛の原因としては、骨や筋肉などの軟部組織の異常などによって、痛みの原因となるものもあるとは思われます。

特に、病院での診断では、
レントゲンやMRI。
他の検査(整形外科的検査など)によって、
骨の変形などの所見や症状が認められるため、
これとすぐに結びつけられて、
変形性腰椎症、腰部椎間板(ついかんばん)症、
腰部椎間板ヘルニア、腰椎分離・すべり症、椎間関節症
坐骨神経痛、骨粗鬆症、腰部椎間関節捻挫(ぎっくり腰)
腰部脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)など…
様々な病名をつけられることが多いのではないでしょうか…。
ただ、腰が原因で、腰痛になることはほとんどないです。。
それを2019年に書かせて頂いたブログの記事もあります。
ご興味のある方は、 ➤➤ こちらも
実際には、医学的な報告でも
●およそ85%の腰痛はさまざまな検査を受けても原因を特定しきれない
●腰痛がない人でも、X線やMRIの画像で骨にずれがあったり、骨が減っていたり、ヘルニアが見つかったりということはよくあること
●医師が「あなたの椎間板はすごく減っているね」「骨の変形が強いね」「骨がずれているね」「狭窄があるね」といったネガティブな説明を患者にすることが、かえって症状を治りづらくする要因になる
参考文献;新しい腰痛対策Q&A 21―非特異的腰痛のニューコンセプトと職域での予防法 松平浩
私の病院勤務時の経験としても、レントゲンやMRIは、骨や軟部組織を写しだしてはいますので、それが事実であるのは間違いないとは思います。
しかし、『変形がある』、『ヘルニアが認められる』、『分離症がある』、『骨と骨との間が狭い』などの所見があっても、いろんな痛みの形態や種類なども含め、人によって症状はさまざまです。
実際に、レントゲン検査では骨の変形はないし、MRIでも著名な異常はないが、腰痛を訴えることも多々あります。だから、腰には原因はなく、検査では異常が認められないんでしょう。
また、ヘルニアと診断され、腰の痛みや下肢のシビレを感じる人が、施術後にその場で腰痛やシビレが消失することもあります。これは、ヘルニアがなくなったことを示しているんでしょうか??
そういうわけではないと思います。
飛び出したヘルニア自体は変わらなくても、ヘルニアが痛みの原因ではないため、原因を取り除けば、足のシビレは消失します。ですので、腰痛はなくてもヘルニアがMRIで確認されたりすることもあるんだと考えられます。

レントゲンでは分からないような骨盤の歪みや内臓由来の痛みなども原因のひとつになるのではないでしょうか?もちろん、それだけではないんです。
これまで病院勤務をしていた私の経験でも、そういった方はたくさんいらっしゃっいました。薬や腰への注射での改善は軽度、もしくは一時的なものだけであり、根本改善がなかなかできず、長期化するケースもたくさんみてきました。
そういった経験をしてきたうえで、いろんな整体技術や理学療法などを勉強していく中で、もっと全身の影響が腰痛に関連していることが徐々に分かってくるようになりました。
例えば、仙腸関節、股関節のズレ、首の問題、下肢への血液の循環不良などなど。結局は全身をみる必要がありますし、生活習慣も考慮する必要があります。
ヘルニアだがら…、分離症だから…もう治らない…とあきらめないで欲しいと切に願っております。
そういう意味合いも含め、腰痛が腰が原因ではない。
ということを書かせて頂いた記事は、 ➤➤ こちら (2019年に更新)
情報として、病名や診断名をお伺いさせては頂きますが、
当院では、腰痛だけでなく、痛みのある部分は、
全身からの影響によるものであると考えています。
腰や肩などに痛みや炎症が起こっているのは、
全身のバランスや歪み、『からだ』の使い方が問題です。
その結果として、痛みや不調などの症状が起こるものであると考えています。患部に対しては、患部としての検査を実施して、全身の歪みやバランスを整えることを一番に考えています。

○ 来院理由:身体のメンテ、頭痛、腰痛
○ ご感想:頭痛薬も飲まなくなり感謝!(^_^.) 腰痛も楽になり自宅でもできるよういろいろ教えてもらっています。
*あこりん様とは、同じ医療従事者としてたくさんの共通点や話題などもあり、これまでにたくさんのご紹介を頂いております。移転前のお店からのお付き合いです。私の整体技術の進歩にもご活躍いただいております…(笑)。いつもありがとうございます。

腰痛で来院したのですが、
他の部分を動かして治していただいたのが
結局は腰に良い方向にいったのが不思議でした。
うまく歩けなかったり、イスから立ち上がるのが
辛かったのが治り感謝してます。

自宅でできるストレッチなどを
教えてもらえて楽になっています。
来院するのが楽しみです。

中学時代の骨折以来、
腰の痛みとダルさに悩まされてきました。
ダメもとで来てみましたが、
かなり楽になりビックリしました。
意外だったのが、腰だけじゃなく
手や足や顔への刺激も関係していたとは…。
今までの病院での治療と違い、
すごく新鮮で期待出来そうです!

はじめてこのような
治療を受けましたが、
痛みもなく気持ちよかったです。
腰痛も徐々に良くなり、
正直びっくりしました。
*以前のブログから抜粋しております。
お客様の紹介で来院して頂いた30代男性のお話です。
以前、一度来て頂いたんですが、どうしても痛みが強く動けなかったそうで、病院に入院された方です。
診断では、軽いヘルニアで手術の必要はないとのこと。
で、その方が退院されたのが3週間後…。
その間は病室で安静にされていたそうで、痛みは落ち着いたけど、歪みというか、身体がおかしいという感覚が強かったそうで、退院後、すぐに当院に来て頂きました。

かなり歪みは強い方でした。
背中からの写真撮らせていただけばよかったです…。
座位での施術、理学操体を中心に施術し、その翌日も連続で来て頂き、ある程度は戻ったとは思うので一安心。
私自身、病院での勤務経験があるので、システム上のことなどでいろいろと難しいことはあるとは思うんですが、いろいろと感じたそのお客様との出会いでありました。
腰痛だから、腰が原因とは限りませんよ。
当院の腰痛に関する考え方はこちらから。
ぎっくり腰になって2日目の方が来院されました。初めて来て頂いた30代男性の方のお話です。
特に大きな要因はなく、ぎっくり腰になって歩くのが辛いという方でありました。昨日の日曜日の寒い天気の影響か、昨日も痛みがあるにもかかわらず、たくさん歩いたり立ちっぱなしであったことが一番の原因だと思いますが、ぎっくり腰の2日目の昨日の方が痛い、辛いということで来院されました。
動作は遅く、歩くときに左足を付く衝撃が痛いのと、寝返りや起き上がりなども辛いとおっしゃられていた方です。
座っていれば平気!ってことで、
座るのが問題なければ、腰痛の緩和をできる手段はあると思いますよ!とお話しして施術が始まりました。
また、細かくなり過ぎると…なので、簡単に書くと今回はほぼ動きの整体でした。
座位でできることからスタートしました。
この方の場合、座って足をベッドに上げたりするのは、ゆっくりであればできましたので、だいぶアプローチはしやすかったです。本人も触った時にお気づきのようでしたが、左の腰あたりに腫れというか、筋肉が盛り上がっている箇所がありました(汗)。ちなみに足のシビレはなかったです。
何度か、というか慎重に少しずつ、足を上げて片あぐらをしたり、足部に刺激をあたえたり、重心の移動をしたり…。
そうすると徐々に足の動きが出て、緊張も緩んできましたので、少し歩いてもらいました。
この段階で痛みは約半分。まだ少し痛みますが良くなっているとのこと。
お客様もこの段階で少しの笑顔と、なんで??という表情で半々な感じ。
そういう意味では、まだスイッチは入っていない感覚でした。
で、まだもっと良くなりますよ!というお話をして続き…。
受傷後2日目で、この段階では痛みが半分くらい。
こういうときにあまり無理をし過ぎたり、欲張るとダメな時もありますが…、本人もいけそうな感じというのと私にもそれなりの確信と見立てがあったため、次の段階へ。
また、もう一度同じことを繰り返し、腰部の腫れも触った感じも変化してきたので、寝れそうですよね?という確認を本人にしてから、寝て頂き、ちょろちょろと骨盤などの調整、他にも少し調整しました。その後、ゆっくり起き上がってもらったり…。省略します…(汗)。
こういうふうに、本人がすっと寝れる、起き上がれるという自覚というか経験もすごく大切なんだと思います。それが、身体への気づきであり、身体の良くなるスイッチが入ることでもあると思っています。
できるんだ!という認識というんでしょうか?言葉でお伝えするのは難しいんですが…。
最終的には、ぎっくり腰などは、痛みに対する防御反応をどういうふうに取り除いてあげるかというのも大切なことだと思っています。痛くなった部分というのは、ある程度は日にち薬で徐々には良くなっていくものでもありますし、痛い部分が結果ですから。
ただし、急でズキズキとするような激しい腰痛、夜に眠れないほどの安静時の痛み、急な尿漏れや激烈な痺れなどの場合は、病院に行っていただくことをお勧めいたします。
今回のお客様の場合、走れるほどの感じまで良くなってはいませんが、歩くのは痛くないし、本人も触られても『腰の腫れもないですね~!』って驚いて笑顔で帰って頂きました。
ある程度の日常生活には支障はないくらいまで良くなったので、そこで終わらせていただきました。
ぎっくり腰の後の防御反応、痛みからのいろんな弊害を、注射で痛みを一時的になくして取るのか…、徒手的に取り除くか。注射で痛みだけを取り除いた場合には、歪みは残ってしまう場合があり、再発する可能性は高い気がいたします。
実際には、ぎっくり腰のレベルや症状にもよりますが、病院勤務時代では、私自身も即注射というか、注射でしか何もできないなぁって思っていた頃と比べると、身体って、凄いというか、素晴らしい!って実感させられます。
本日の最後のお客様は、
開院してまもない2013年の5月頃に来て頂いた方です。
約6か月ぶりくらいに来て頂きました。
数年前にぎっくり腰をされており、趣味でマラソンなどもしている運動系の30代、男性の方でした。約半年前に1回来院されて、2回目の来院はなくそのままだとその後の経過が気になるのが、この仕事の辛いところでもあります。
聞かなくていいこともあるかもしれませんが…。

『前回の施術後、2か月くらいは状態が良かった。』
『ぎっくり腰にはなっていない。』と、
今日、お聞きしました。
『良かった。』 ホッとしました。
今日は簡単な身体の調整をさせていただき終了しました。
マラソン、頑張ってくださいね。
数年前にぎっくり腰になって以来、たびたびと起こる腰痛に悩まされている方のお話です。
腰の曲げ伸ばしをして頂くと、動く部分が腰の下の方ばかりでした。腰痛など、再発を繰り返したりする人は、負担のかかりやすい姿勢、運動のパターン化がよく見られます。
一般的に、腰の曲げ伸ばしでは、バランス良く、きれいなアーチとして、背中や背骨全体で曲げたり伸ばしたりとできると良いのですが、この方のように、腰の下の部分という特定の部分だけの動きが大きい人は、たくさんいます。
そうすると、常に同じ部分の筋肉が張ってきたり、同じ部分ばっかりを動かすことで、そこへの負担が大きくなってしまいます。こういう方には、動きの悪い部分を動かすような誘導により、正しい運動の繋がり、連動を意識したアプローチをしていきます。
普通よりも、縮みすぎてしまっている筋、伸びすぎてしまっている筋のバランスを整えていきます。
ちょっとした体操、ストレッチをしている際に発症したこの方は、歩行時や動作の変換時に痛いということで、発症当日に来院されました。
このお客様は、注射や服薬に頼りたくないということで来て頂いたそうです。痛くない動作、楽な方向への運動により、徐々に改善しました。痛みは2~3割まで軽減し、経過を追っている段階です。
ぎっくり腰などにおける局所的なピンポイントでの痛みは、注射での改善もかなり期待はできますが、股関節や肩甲骨の運動など、腰以外の部分のアプローチからでも症状の軽減はできるとは思っています。
この方も、調子が悪いと姿勢が悪くなり、腰痛の発症の予兆もあるそうで、その段階で、からだのメンテナンスをすることも大切ではないかと思われます。
『腰痛』に関することなど、
ご質問等あれば、
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