身体を動かすことは、重心を移動することであり、寝返り動作においても重心移動は大切。
寝返り動作は、単に体をひねって行っているわけではありません。
私たちの身体は、常に重力の影響を受けていますので、寝返りの際には、この重力に逆らうだけではなく、身体の重心をうまく利用することでも自然に身体が転がるように動いています。
頭や腕も含めて、下肢、骨盤、胸郭、肩甲骨はもちろんのこと、身体の各部位がうまく連動すると、身体は「転がるように」寝返りを打つことができ、「最小限の力」で「スムーズな寝返り」が可能になります。

●寝返りがつらい人に起きていること
寝返りが打ちにくい、夜中に目が覚める、朝起きると腰や背中が痛い…。
こうした方は、
• 重心移動がうまくできていない
• 身体のどこかで動きを止めてしまっている
• 寝る姿勢において身体のバランスが崩れている
といった状態になっていることが多く見られます。
例えば、骨盤・背骨・肋骨の動きが硬くなると、重心移動がスムーズに行えず、寝返りのたびに身体へ負担がかかります。
●整体で大切にしている視点
当院では、
「どの筋肉が硬いか」だけでなく、
身体の重心がどう移動しているか、身体の歪みや硬さだけでなく、重力に対して身体をうまく使えているかという視点も大切にしています。例えば、寝た姿勢で重心に偏りがあれば、痛みはなくても寝返りには必ず左右差、やりやすさに違いが出るはずです。
そういった身体の歪み、寝返りのパターンや違いを見つけてそこにアプローチをしています。
寝返りが楽になるという変化は、
✔ 夜中に目が覚めにくくなる、上向きでもしっかり寝られる
✔ 朝の腰や背中の重だるさが減る
✔ 日中の動きも軽くなる
といった日常の変化にもつながっていきます。
*また、整体のHP上にある『上向きで寝られること』というページ
にご興味あればこちらもどうぞ ⇩⇩
今回は、寝返りのことを書かせていただきましたが、腰痛や肩こりでも寝返りが関連するというのは、発達学の観点からも考えています。長くなるので、また次回以降に書かせていただきますのでよければまたこのブログを覗きにいらしてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
「寝返りがつらいのは疲れのせいかな…仕方ないのかな」
「最近、上向きで寝るのが辛いなぁ。と感じている」
そう思いながら不調を抱えている方がいれば、一度、寝返りのような基本的な動きから身体を見直してみるのも一つの方法です。
当院では、痛みのある場所だけでなく、その痛みにつながる身体の使い方を大切にしています。気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
