後の先を想う   – 津市の整体 健康をもっと身近に… – 津市本町にある無痛でソフトな手技の整体院。 ☎:059-271-7109 水曜定休

 今回の記事は、スポーツや身体のこと??

 一般の方には興味のないお話でしょうし、長くなりそうな予感(笑)。

 マニアックな話ですので。。。誰も興味がないかも。(笑)

 今日、黒田選手の会見を見ようと思って。。ニュース番組をみてたら、白鵬関のインタビューを見たときにテレビに釘付けになったというお話。

 その番組で、白鵬関が話していた横綱に対する覚悟、責任。も興味深い話でしたけど、取組みでの立ち会いの際の『後の先(ごのせん)』の話。

 画像の説明

 後の先とは、立ち会いの際に、相手より少し遅れて立つ。というコトらしい。もちろん、初めて知りましたが、その内容は私にとって、とても興味深かったです。

 白鵬関は、33回の優勝という凄い新記録を打ち立てており、次の目標を聞かれたときに話したことが『後の先』での立ち会いの話でした。

 次の目標は、15日間の全取り組を『後の先』で立つコトだそうです。それができたら引退してもいいらしい。これが、白鵬関の考える相撲での究極だそうです。

 このことを聞いて、個人的に思うには、いろんなスポーツでも言えることであり、究極であるように思います。また、整体にも活用できる気がします。

 特に、ラグビーの現場でのトレーナー時代に私自身考えるようになったことでしたが、ラグビーでヒットする際には、自分から当たりに行くよりも、むしろ受けるほうがより強いと思っていました。一瞬のパワーや力の数値という概念よりも強いって意味。

 ラグビーでも、強い選手はだいたい自然とそうしているなぁ!って見ていました。

 本当に強い選手は、あまり自分からヒットしには行ってないし、受けている。ように思います。

 実際にこれをするには、怖さとかいろんな要素があると思うので、口で言うのは簡単ですが、相手のヒットを受け流せる安定した軸を持っているコトが大切。

 サッカーの中田選手の強さ、がまさにそんな感じ。

 ようは自分の軸をしっかり保つコト。

 当たりに行って、相手に体重を預けるのではなく、自分からは重心は崩さない程度に軸を保つコト。それが強いと思うんです。

 後の先で相撲をするには、こういう要素が必要であり、究極の強さだというコト。じゃないかな。って。

 これは余談ですが…(笑)、こういう選手が、Hondaの選手にもいました。もう今は引退したU選手。また、私が知っている限りで現役でもう一人。。この2人は私の中では別格でした。
 

 そして、整体でもこういうコトは当てはまる。

 施術の際や身体のこと。いろんな場面でね。

 今日の白鵬関の話を聞いて、やっぱりそれでいいんだ。って思いました(笑)。

 ほんとどうでもよい、マニアックな話…(笑)

 時々、こういう記事が書きたくなるんです…(汗)。

 





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